「ブレーキの基本性能はディスク径ではなく、ディスク容量が左右する」というのは、以前から思っているところで、足元を見るときにはキャリパーよりもディスクに注目しているのですが、そうした性能面とは別に大型の対向ピストンキャリパーというのは走りのイメージアップにつながるアイテムとしてもキーデバイスといえそう。

そんなわけで赤や黄色と鮮やかなカラーにペイントした大型キャリパーは自動車メーカーが備えてきていますし、アフターパーツでも目立たせることを意識したデザインとなっているキャリパーは少なくない印象。

その一方で、さり気なく大型キャリパーというトレンドも生まれているような気もする今日このごろではあります。


それはさておき、フロントに巨大と言いたくなる、ド派手なキャリパーを収めておきながら、リアには通常のフローティングタイプとしているモデルもチラホラあり。FWDであれば前後重量などブレーキへの要求性能からして、フローティングで十分なのでしょうが、フロントの巨大キャリパーに合わせて、ド派手なカラーに塗るくらいなら、ブレーキパッドやディスク容量で効きをコントロールすればいいのに、と思うことも。

もっとも、ドラムインディスクにしていない車種ではパーキングブレーキの兼ね合いから、フローティングを選ぶことが合理的というケースもあるのでしょうし、リアを対向キャリパーにすることによって何十万円も売価が上がるのであれば、ユーザーからすればウェルカムなのでしょうけれども……。


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 ※写真はイメージです(汗)

そして、ブレーキといえば、こちらの10円コラムもよろしくお願いします。