2014-06-04-11-22-54

こちら、先日の取材で拝見したBRZのエキゾーストマニホールド。

かつてボクサーエンジンの象徴ともいえた左右で長さの異なるパイプは、しかも左右で太さも異なる(短いほうが微妙に絞ってある)という様子を見れば、これが数値的に性能だけを求めたものではないのは明白。

実際のパフォーマンスではノーマルを上回っているということですが、それでもチューニングアップというよりは、自分好みのカスタマイズを行なうというマインドで生み出されたパーツであって、こうしたアソビが生まれてくる時代になったのだなあ、と感慨ひとしお、なのでありました。

その開発秘話などは、こちらのペーパーメディアに掲載させていただきましたが、こうしたアソビココロあるパーツは社長のアイデアによって生み出されたというのも驚き。さすが、ユーザーマインドに近いところで長年トップを走り続けているメーカーならではだな、と思わされたのでもありました。
 

そうそう、このボクサーサウンドを味わえる不等長エキゾーストマニホールドを生み出したのは、ニッポンのチューニングシーンで圧倒的な存在感を放ち続けるHKS。取材させていただいたのは、コチラのパッケージで、気になるサウンドもYouTubeにて公開されております。ご視聴あれ!