ポルシェのプレスサイトで、919ハイブリッド(WECマシン)の透視図やらエンジン単体やら、コース上では見ることのできない”中身”をアピールする画像がいくつか公開されていたので、メモ的に印象を添えてアップ。

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シャークフィンに目立つ「DMG MORI」のロゴ。



グローバル企業にとって、日系だの何だのといったルーツよりも、勝てるチームとのパートナーシップがアピールにつながる部分もあるよなあー、などと思うのでした。もちろん、平素のビジネスでの関係もあるわけでしょうが、ともかく日系のスポンサーが日系チームにつくという時代ではありません。


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フロント駆動モーター、A123のリチウムイオン電池、V4ターボエンジン(熱エネルギー回収ターボチャージャー付き)というパワートレイン。分類としてはパラレルハイブリッドAWDというわけ。バッテリーが巨大なのは時代を感じさせるところ。

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インホイールモーターの優位性もいわれるとことですが、空力やサスペンションの設計も考慮すると、コンパクトなシングルモーターで、ドライブシャフトで伝達するほうが、もろもとの自由度は高そうというのを実感する透視図。また、ポルシェはフライホイール方式のレーシングハイブリッドもチャレンジしていた記憶ありますが、今回の919ハイブリッドでは、もっともオーソドックスといえるリチウムイオン電池を使っているのは、手堅い設計という印象も受けるのでありました。

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昔のグループCなどは、巨大なエンジンを積んでいる印象もありましたが、最近はパワートレインの容量的な存在感を小さくするのがトレンドなのだなあ、と実感する透視図。


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そのエンジンは2.0リッターV型4気筒。シーズン前には狭角V4(オフセットした直4的なレイアウト)の可能性もいわれていたポルシェの4気筒ですが、イラストで見る限りバンク角は広めで、そのスペースに吸気系を収めるという設計思想となっている模様。

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空気抵抗に関するイメージイラストと思われますが、空気溜まりをなくし、スムースに表面を流し、後方の収束点を遠くに離すという定番のイメージでしょうか。

【動画リンク追加】

勝つ気満々といった感じのムービーです(汗)