
土曜の夜、北米にて開発が進んでいるという次期NSXについて、実験的に続けているUstreamにてダラダラとつぶやいたのでありました。

次期NSXのムック本などに寄稿したこともありますが、このニューモデルについては、かなり注目しております。しかし、その中身を知るほどに、考察するほどに、S-GTやF1(パワートレイン・サプライヤー)がいくらハイブリッド的といっても、このスーパースポーツには影響は少ないのではないかという懸念が湧いてくるのでした。
むしろ、狙うべきはWEC・LMP1クラス。そこにNSXのブランディングにつながりそうなマシンで参戦することが効果的なのではないかと思う次第。そんなこと、メーカーのマーケが考えていないわけはないのでLMP1へのエンジン供給にとどまらない関わりが不用と判断する理由があるのでしょう、おそらく。
Video streaming by Ustream

2014年のトヨタLMP1、前後にモーターを置いたV8ガソリンエンジンのハイブリッドAWD。仮に、このクルマが結果を出し、そのイメージを受け継いだパワートレインを持つハイブリッド・スーパースポーツが登場したら……正直、似たようなレイアウトに見えるNSXはブランドとして厳しい状況になるのではないか? とも思ってしまうのです、ハイ。
しかし、LMP1のカスタマーエンジンとしてV6ツインターボのレーシングエンジンを持っているHPDだけに、いろいろ惜しい気がしてしまうのでありました。

山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
HPD Prepares New 2014 LMP1 Customer Engine http://t.co/TYB5Oq47Wq
2014/04/06 00:48:37
