おなじみIIHSのフロント・スモールオーバーラップ試験。その最新動画の中に1.2GPa級のハイテン材を積極採用したという日産のインフィニティQ50(和名:スカイライン)のテストシーンがあったので注目。
しかし、スモールオーバーラップの総合的な結果はアクセプタブルで最良のグッドには至らず。その内容を見れば、ほとんどの部位でグッドながら、やはり足元の損傷がマージナルでありました。


側突にはかなり強靭なボディになっていそうな雰囲気ではありますし、通常の前面フルラップ&前面オフセット衝突においても気を配ったハイテンの使い方という印象を受けるのではありますが、一般論でいうと強いところ設けると、弱いところが潰れやすくなるわけですが、このボディで気になったのはAピラーとフロアのつながる辺り。
前述で「やはり」と付けたのは、人テクにてホワイトボディを目にした際に、スモールオーバーラップで足元を守るキーになるであろうAピラーの付け根周りが気になって、説明員の方にも話を伺っていたりしたからなのでありました。その際の解答は「この部分は問題には、ならないであろう」というものでありましたが……。
まあ、Aピラーの付け根が気になるというのは、素人の戯言ではありますし、衝突試験の課題が一箇所の改善だけで済むとも思えないのでもありますが。しかしながら、継続生産車の2014年モデルではなく、ニューモデルの2014年モデルにおいて、スモールオーバーラップでグッドをとれなかったのは事実。きっと現場はカイゼンに向けてスタートしているのでありましょう。
ちなみに、こちらはマツダ3(和名:アクセラ)のスモールオーバーラップ試験。 評価はグッドでありました。









