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The world premiere of the BMW 4 Series Convertible marks the beginning of a new era of open-air driving pleasure. Thanks to its specific design vocabulary, the open-top four-seater stands out significantly from mid-range models of the BMW 3 Series. Unique aesthetics and the noticeable increase in size compared to the predecessor model give the BMW 4 Series Convertible an expressive presence. The three-part, folding hardtop guarantees the highest degree of everyday suitability all year round. When closed, it offers enhanced acoustic comfort and opens in less than 20 seconds at the push of a button. At market launch, there will be a choice of a straight six-cylinder petrol engine, a four-cylinder petrol engine and a four-cylinder diesel power unit with an output ranging from 135 kW/184 hp to 225 kW/306 hp.

 米国のビッグ3が出展しないということで、かつては5大モーターショーといわれたトーキョーの存在感も薄れているという話もありますが、実際ジャパンでの販売実績を考えるとアメリカ系メーカーが出展コストに見合う宣伝効果がないと判断するのは当然。だからこそ期日も短く、出展コストの抑えられる東京オートサロンにはシボレーやSRTなどがブースを構えているともいえそう。日本の市場規模を考えると、3日間くらいのショーがアメリカ系メーカーには適切なのかも、という意味で。


それはさておき、日本での輸入車市場といえばドイツ系ブランドが圧倒的な印象。すなわち、彼らにとっては価値ある市場なわけです。とくに力を入れている印象なのはBMW。トーキョーで「4シリーズ・コンバーチブル」をワールドプレミアするほか、もう一つのブランドであるMINIでは、なんと3代目モデルをトーキョーでワールドプレミアするそうで。かなり「リキ」の入った印象であります。

そして、個人的にも、このくらいのクラスで4座オープンというのは興味津々。

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リトラクタブル・ハードトップのオープンというのは、いまのところは興味ありませんが、開閉時間が20秒以下というのは幌に迫るといえそうで、実際の開閉を目前にするとハードトップへの拒否感は払拭されるかもしれない、などとも思う次第。


その一方で、日本系メーカーのコンセプトカーに左ハンドル仕様が目立つのも、また時代なのかもしれません。

とはいえ、気になるFT-86オープンコンセプトは、右ハンドル仕様で、おそらく右ハンドルのコンセプトカーはワールドプレミアでは? などとも思う今日このごろなのでした。

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ところで、今回の東京モーターショー関連本は2冊ほど寄稿させていただいております。いずれもよろしくお願いします。