ホンダの新世代軽自動車「Nシリーズ」に第4弾となる「N WGV(エヌワゴン)」が登場間近で、ティザーサイトがスタート。

しかし、Nシリーズ第4弾ということは、N BOX、N BOX+、N-ONE につづくという意味でありまして。N BOX と N BOX+をわけるのに違和感ないわけではありませんが、リアのフロアボディが異なるので、外観はほぼ同じに見えてもクルマの基本となる車台ベースで考えると、たしかに第4弾なのでしょう、おそらく。


ということは、第4弾となるエヌワゴンも異なるフロアパネルを持つのか? それともN-ONEとほぼ共通フロアでボディが異なるバージョンなのか? フロアもボディも独自のバリエーションなのか? 

いずれにせよ、公開されているシルエットから、そのボディは1600mm級のハイトワゴンに見えるわけです。
Nwgonshil

N360のヘリテージカーに思えるN-ONEも、じつは全高1610mmだったりするのですが、そもそもホンダの軽自動車といえばライフとザッツ、ライフとゼストといった風に1600mmの前半と後半を同時ラインナップしてきているので、おそらく市場調査的に、ホンダはそうした判断をしてきているのでしょう。

ただ、個人的には車高が高い、重量が重いわりには、というエクスキューズ抜きで、ホンダのP07エンジンとCVTのコンビネーションでどこまで燃費性能を追求できるのかを見てみたいというのが正直なところ。


80万円~100万円の33.0km/Lで争うゾーンに旨みが少ないは理解できますが、軽自動車の技術アピールとして、 ぜひ軽セダンのホンダ車も見てみたいわけです。いわゆるトゥデイの後継になりますが、トゥデイというネーミングは原付き二輪で使っていますので、「ロゴ」をダウンサイジングさせて「N-Logo」として使うといいのでは?

ついでに、「ハーフスロットル高性能」というキャッチコピーも復活させてほしいものです……。