ボルボのディーゼルエンジン技術についてのエントリに対して、i-ARTはトヨタが市販車に採用している、というご指摘をいただきました。言われてみれば、2012年のひとテクにて、デンソーが展示していたのを見ていたはずなのに、すっかり失念しておりました(汗)

デンソーが世界初をうたったi-ART(intelligent Accuracy Refinement Technology)はインジェクターに圧力センサとメモリICを内蔵させて、入り口での圧力を測ることで、フィードバックする閉ループ制御になっていて、これと300MPaの高圧噴射をあわせて、第四世代ディーゼルのポイントになるということ。
同社のディーゼルテクノロジーに関する紹介には以下のようにシンプルに表現されています。
フィードバックによる精密な制御よりも、経年劣化への対応を前面にアピールするあたりが、実際のニーズに応えているという印象。ドイツなどのトレンドにある高級車向けディーゼルではなく、商用ディーゼルエンジンとしての用途を意識しているから、こうしたアピールをしているのだろうな、と想像してしまう次第であります。

デンソーが世界初をうたったi-ART(intelligent Accuracy Refinement Technology)はインジェクターに圧力センサとメモリICを内蔵させて、入り口での圧力を測ることで、フィードバックする閉ループ制御になっていて、これと300MPaの高圧噴射をあわせて、第四世代ディーゼルのポイントになるということ。
同社のディーゼルテクノロジーに関する紹介には以下のようにシンプルに表現されています。
部品の磨耗や経年劣化によるずれを補正し、常に10 万分の1 秒レベルの高い噴射精度を維持する「i-ART」という技術も世界に先駆けて実用化
フィードバックによる精密な制御よりも、経年劣化への対応を前面にアピールするあたりが、実際のニーズに応えているという印象。ドイツなどのトレンドにある高級車向けディーゼルではなく、商用ディーゼルエンジンとしての用途を意識しているから、こうしたアピールをしているのだろうな、と想像してしまう次第であります。