ドイツの自動車団体ADACによれば、燃料価格の史上最高記録を更新したとか、しないとか。
というわけで、植物由来のバイオ燃料を混ぜたガソリンが1.694ユーロ/L、軽油が1.541ユーロ/L、とのこと。単純に、いまの為替(ユーロ≒98.5円)で計算すると、以下の通りで、日本の市場価格より少し高いくらいに思えます。
ガソリン:166.8円
軽油: 151.8円
ちなみに、資源エネルギー庁調べによる8/20時点での小売価格は、ガソリン:143.8円/L、軽油:124.5円/L。ガソリンで16%高、軽油で22%高という感じ。日本の過去最高値に比べれば、ドイツの燃料価格もまだまだという感じではありますが、これ肌感覚ではもっと高価で、深刻な話なのでは、とも思うわけです。
そもそも為替は通貨の交換レートでしかありませんし、いまの状況は超円高といえるものですから、 ずっとユーロ圏で過ごしているひとにとっては、為替で比べるというのは無関係。日本の給与にしてもドル建てで計算すれば、前年比で上がっているといわれても家庭レベルにおいては「なるほど、それは素晴らしい」とはなりづらいでしょう?
話を戻して、ドイツにおける燃料価格について。現地での肌感覚を日本から想像するのは難しいわけですが、こうしたときに過去定番となっているのが『ビッグマック指数』を利用する方法。いわゆる世界共通商品の現地価格を比較することで、実効レートを推し量る手法であります。
そのあたりの数字を粗っぽく計算してみると、1ユーロというのは110~125円に相当するといえそうで、そうやって冒頭の数字を換算すれば、いまのドイツにおける燃料高騰が厳しい状況だというのが実感できます。
ガソリン:186.3円~211.7円
軽油:169.5円~192.6円
あくまでも粗計算によるものなので数字あそびではあります。しかし、日本でレギュラーガソリン200円時代、という想定があるように、すでにドイツではその域に達しているのかもしれません。この状況で、市場がどのようなクルマを求めるのでしょうか。
省燃費性能が重視されるのはもちろん、天然ガスがLPGのような代替燃料に注目が集まるのか、それとも水素や電気といった次世代車への移行が進むのか。はたまた人力での移動エリアが拡がるのか。極東の地からでは市場の変化はなかなかわかりづらいものですが、気に留めてウォッチしていきたいと思う次第。

精進します。
Die Spritpreise in Deutschland liegen auf Rekordhöhe: Super E10 kostet der-zeit 1,694 Euro pro Liter, Diesel liegt bei 1,541 – jeweils ein Allzeithoch.
というわけで、植物由来のバイオ燃料を混ぜたガソリンが1.694ユーロ/L、軽油が1.541ユーロ/L、とのこと。単純に、いまの為替(ユーロ≒98.5円)で計算すると、以下の通りで、日本の市場価格より少し高いくらいに思えます。
ガソリン:166.8円
軽油: 151.8円
ちなみに、資源エネルギー庁調べによる8/20時点での小売価格は、ガソリン:143.8円/L、軽油:124.5円/L。ガソリンで16%高、軽油で22%高という感じ。日本の過去最高値に比べれば、ドイツの燃料価格もまだまだという感じではありますが、これ肌感覚ではもっと高価で、深刻な話なのでは、とも思うわけです。
そもそも為替は通貨の交換レートでしかありませんし、いまの状況は超円高といえるものですから、 ずっとユーロ圏で過ごしているひとにとっては、為替で比べるというのは無関係。日本の給与にしてもドル建てで計算すれば、前年比で上がっているといわれても家庭レベルにおいては「なるほど、それは素晴らしい」とはなりづらいでしょう?
話を戻して、ドイツにおける燃料価格について。現地での肌感覚を日本から想像するのは難しいわけですが、こうしたときに過去定番となっているのが『ビッグマック指数』を利用する方法。いわゆる世界共通商品の現地価格を比較することで、実効レートを推し量る手法であります。
そのあたりの数字を粗っぽく計算してみると、1ユーロというのは110~125円に相当するといえそうで、そうやって冒頭の数字を換算すれば、いまのドイツにおける燃料高騰が厳しい状況だというのが実感できます。
ガソリン:186.3円~211.7円
軽油:169.5円~192.6円
あくまでも粗計算によるものなので数字あそびではあります。しかし、日本でレギュラーガソリン200円時代、という想定があるように、すでにドイツではその域に達しているのかもしれません。この状況で、市場がどのようなクルマを求めるのでしょうか。
省燃費性能が重視されるのはもちろん、天然ガスがLPGのような代替燃料に注目が集まるのか、それとも水素や電気といった次世代車への移行が進むのか。はたまた人力での移動エリアが拡がるのか。極東の地からでは市場の変化はなかなかわかりづらいものですが、気に留めてウォッチしていきたいと思う次第。

精進します。









