レクサスのフラッグシップモデル「LS」がフロントまわりを一新するビッグマイナーチェンジで、例の『スピンドルグリル』を採用したわけですが。
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上がFスポーツ、下がスタンダード。

このクラスでは、もしかすると世界一のど迫力フェイスになったのかもしれないと感じる次第。

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たとえば BMW7シリーズ。グリルは大きめですが、それでも新LSと比べると地味に思えてくるというか、ひとつクラスが下に見える瞬間も(あくまで画像データで見ているときの話)。


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メルセデスのSクラスにいたっては、さらにグリルが小さいというか、むしろ「あえてフロントマスクで威圧せずとも、十分な存在感を醸し出している」という自負が、こうした顔にさせているのではないかと思う部分もあるわけです。

というのも、CLSになると(開発時期がズレているせいかもしれませんが)、もう少し迫力を意識したフロントになっているようで、顔の主張が強くなるのは、車体サイズの違いなのか? と感じてみたり。

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SL_front

まあ、SLも同様の顔なので、スポーツ路線にはこうしたグリルサイズ感がトレンドというだけかもしれませんが。



ところで、新レクサスLSのスピンドルグリル、いまのところスタジオのエクステリアフォトしか見ていないので、気になるのは実際の路上で、どのように見えるのか。そしてバックミラーに映る姿はどうなのか、ということ。

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日本では見かけることのないレクサスES、こうして外ロケの画像で見る限りは、意外とすんなり馴染んでいるようなので、アメリカの地においては、新LSもマッチするのかもしれません。

しかし、あらためて比較するとESのスピンドルグリルのほうがクビレがあって、セクシーかも(笑)

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ところで、レクサスのスピンドルグリル。アクアとスイフトスポーツのグリルを足すと、そのままスピンドルになりそうですが、はたしてどうなのかしらん。
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