クスコ トヨタ86ラリーカー、初のグラベル走行テストのオンボードです。 ドライバーは今シーズン、全日本ラリーでこのマシンのステアリングを握る三好"マッドドッグ"秀昌選手。天気は晴れていますが直前の雨で路面は泥でぬかるんでいます。サス­ペンションエンジニアがコ・ドライバーシートでマシンの動きをチェックしています。



キャロッセが公開している86ラリーカーのインカー映像、なんだかトルク不足で加速が鈍いように見えませんか?

ほぼ2速で走っているのに、 ちょっと加速が鈍く見えるのは1速との比較でそう感じるのか、それとも、このクルマがRCベースなのでハイギアードなファイナルを組んでいるせいなのか(ファイナルについては交換しているかどうか見確認)。

ほとんど減速していないのでインカーでは加速を感じづらいという見方もできましょうが、思いのほかギア比がワイドな印象。

もっとも、2、3速を行ったり来たりするくらいならワイドな2速固定のほうがモータースポーツでは有利なわけで、エンジンに対してワイド 気味にしておくためにハイギアードなファイナルをRCに用意しているのなら、それはそれで深いなー、と思ってみたりするわけです(この映像とは別の話で)。