マツダのプリクラッシュセーフティ技術
スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)とAT誤発進抑制制御機構。
4～30km/hでの低速走行中、センサーで先行車両や前方の障害物を検知し、衝突の危険性が高いと判断するとブレーキを自動制御します。このとき、ドライバーがブレーキペダルを踏むと、ブレーキは即座に強い制動力を発揮。ドライバーがブレーキ操作などを行わなかった場合には、自動的にブレーキをかけて、衝突の回避や衝突による被害の低減を図ります。また、AT誤発進抑制制御機構は、前方に障害物が検知されているのに、アクセルが一定以上に踏み込まれた場合には、警報などでドライバーに注意を促すと同時に、エンジン出力を抑えて急発進を抑制します。
スマート・シティ・ブレーキ・サポート（SCBS）は、レーザーセンサーによって、30km/h以下の低速走行中に、先行車両や障害物との衝突事故を回避、または被害を低減させることをサポートします。また、この装備はＡＴ車で起こしやすい誤発進を抑制します。
マツダが間もなく発売するフルSKYACTIV搭載のSUV「CX-5」には、スカイアクティブには含まれないものの、気になる安全装備が備わっています。 それがスマート・シティ・ブレーキ・サポート（SCBS）。
レーザーセンサーということは、カメラでもなく、ミリ波レーダーでもなく、そのために近距離測定に限られてしまうようですが、逆にコスト面で有利であれば、かなりの商品性アップにつながるのではないかと予想されますが、どうなりますか、気になります。
