Mercedes-Benz.tv: The New B-Class - YouTube
More agile, more efficient and safer than ever: The new B-Class from Mercedes-Benz is the all-rounder in the compact class.



メルセデス・ベンツいわく「コンパクトカーのオールラウンダー」となるBクラスの新型モデルがラウンチ間近ということで、ティーザームービー(というかカタログムービー?)が公開されております。

『More agile, more efficient and safer than ever(より俊敏に、さらに価値ある、そしてもっと安全に)』という説明がついていますが、それがオールラウンダーのコンパクトカーに求められているものなのか、順番としてアジャイルが最初に来るのはどうなのか、少々疑問ではありますが、そういうコンセプトということなのでしょう。

気になるのはルーフの中央が凹んだ様子を映しながら、 Cd値が0.26とアピールしているシーン。このルーフの形状は空力性能には効いてきますが、それはおそらく前面投影面積を小さくするという部分が大きく、Cd値の改善にはあまり関係ないような気がしますが、どうなのでしょう?

それにしても、このボディ形状でCd値が0.26というのはかなり驚き。もっと長いボディでないと、この数字を出すのは難しいと思っていたのですが、設計の進化というのはスゴイものです。

もちろん直進時に問題となる空気抵抗は、Cd値×前面投影面積ですが、その点でも先代モデルよりは小さくなっていそうなので、空気抵抗は小さくなっている=燃費に有利といえそう。

そして経験的にいえば、Cd値がこのくらいになると高速でアクセルオフしたときの空走感(減速せずに空走するイメージ)がかなりの強くなるはずで、この新型Bクラスが、どんな”空走感”を見せてくれるのか、少々気になるところでもあります。