いよいよ明日1月30日から国土交通省による第1回アルコール・インターロック装置の技術課題検討会が始まります。


「アルコール・インターロック装置の技術課題検討会」の設置
 飲酒運転による死亡事故については、これまでの罰則や取締の強化といった対策にもかかわらず、死亡・重大事故が後を絶たない状況にあります。
 これを踏まえ、政府としては、飲酒運転の根絶に向けた取組を進めてきたところです。
 今般、その一環として、アルコール・インターロック装置の技術課題検討会を開催し、アルコール・インターロック装置の国内外の動向等を調査するとともに、アルコール・インターロック装置の技術指針案の検討を行うこととしました。


呼吸気からアルコールを検出するとエンジンを始動できなくする「アルコール・インターロック装置」。個人的には、採用すべきでないと思います。というのも法律違反かどうかを自動車メーカーが開発した機械が判断するわけで、最終的には法治国家としての一線を超えてしまうのではと心配に思うからです。たとえば飲酒運転しようとしたドライバーがいた場合に機械が通報することも可能で、それによって警察活動を補助することが認められては問題ではないでしょうか。

が、飲酒運転による重大事故が問題となっている昨今ですから「アルコール・インターロック装置」への要求は大きいわけで、こうして技術課題検討会が開催されることになったのでしょう。とりあえずは技術課題検討ですから、そうした法律的判断を機械が行うことの問題点まで言及されるかどうかは分かりませんが、この検討会の内容は引き続きウォッチしていく必要がありそうです。