先日のエントリでハイブリッドの種類として、シリーズ式とパラレル式について触れました。あらためて、その違いを書けば以下の通り。

・シリーズ式
エンジンで発電機を動かして、その電力でモーターがタイヤを駆動する方式。市販車ではバスで採用例がある。

・パラレル式
エンジンとモーターがともにタイヤを直接駆動する方式。主にエンジンによって駆動するシステムが主流で、ホンダのIMAが代表例。




では、このシステムはどちらに分類されるのでしょうか。



これ、日産がマーチなどに採用している「e・4WD」で、フロントタイヤをエンジンで駆動、リアは必要に応じてモーターが駆動するというシステム。この段階で二種類のパワーソースがそれぞれタイヤを駆動しますから、日産はそれほどアピールしていませんが、立派に「パラレル式ハイブリッド」であります。そして、リアを駆動するモーターの電力はエンジンがジェネレータ(発電機)を回して供給するわけですから、その意味では「シリーズ式ハイブリッド」。

つまり、このシステムを分類するならば「シリーズパラレル式ハイブリッド」となるわけで、いやはや微妙というかシンプルに分類するのは難しいと実感します。ま、たしかにプリウス並に萌える技術ではありますが……。