先日、久しぶりに箱根のワインディング(芦スカ)を走ってきたわけですが、やはりクラウンではワインディングは楽しめません。

いや、ハンドリングがどうとかといった問題ではなくて、単純に道幅に対してボディが大きいというか、自由度が少なくて楽しめないというか。

ワインディングにおいては速く走ることは重要ではなく、むしろ気持ちよく走ることが大切で、その中にはドライビングの自由度というか、ドライバーの気分(運転)にあわせてクルマが動いてくれることがポイントだと思うわけです。

運転に合わせてクルマが動くのなんて当たり前! と思うかもしれませんが、実質的に「クルマに合わせて走らせている」というか、クルマなりでしか走れないというケースは少なくありません。

つまり、コンパクトであるに越したことはないわけで。やはり軽自動車という規格と日本のワインディングの相性のよさを再確認する次第。

となれば、AZ-1やカプチーノ、ビートといったかつてのスポーツモデルを思い浮かべるかもしれませんが、個人的にはリア駆動では峠は楽しめません。慣れた道であればコーナーの先に何かがあっても対応できるかもしれませんが、初めてや久しぶりのワインディングロードでは“何か”があったときの対応力を重視したいから。そして自分のヘタレなテクニック的にはアンダーが強めのフロント駆動が、そうしたコントロールがしやすいのです。

というわけで、現行モデルでの個人的ワインディングベストを選ぶのであれば、このモデルが第一候補でしょうか。



ダイハツ・エッセD(5MT・FF)であります。
77万円という価格も魅力ですが、軽量・低車高による扱いやすさがあるので、「ドライバーにクルマが合わせて」走る感覚が味わえるのが魅力。

しかし、その軽さのおかげで燃費性能的には平成22年基準の+20%に止まってしまい、エコカー減税が50%引きにしかならないのは残念。

ちなみに燃費基準は種別や車両重量、構造によって分けられていますが、もっとも軽量なグループの区分けは『703kg未満』。そんなわけで車重700kgのエッセDは燃費基準+20ですが、車重が720kgのエッセ・カスタム(99万円・720kg)は燃費基準+25%に到達していて、75%減税になったりします。う~ん、微妙というかなんというか。ま、仕方ないことなのですけれど。


【追記】
というわけで、ちょっと気になったので、ネットで未使用の中古車を探してみたら昨年モデルのECOであれば55万円くらいからあるようで。なんだか具体的に狙える価格帯のクルマだと急に気になってきます。