おはようございます。昨日夢を見なかったせいか、本日の夢は多彩。時節柄、選挙からみのイベントを手伝ってみたり、唐突にノーヘルで原チャリに乗っていたり、はたまたアメリカに渡ってみたり……。

自分以外からの税収で自分にサービスを提供してほしいというフリーライド精神を理屈をこねて正当化しようとしているひと、目立つからねえ。

で、オチを書かれてしまったのですが、電制スロットルになってからは、アクセルペダルが制御しているのはパワートレイン全体で、エンジン出力じゃなくなった。アクセル操作はドライバーの意思の入力にほかならない。だからアクセル開度、踏むスピードによってトルクとギア比が変わってくる

にもかかわらず、従来通りのノリでアクセル操作でエンジントルクを制御したいと願うひとも一定数存在していて。しかし、それではCVTの良さは引き出せないし、むしろCVTに悪印象を持つだけだと思う。

だからこそ電制スロットル時代のCVTは、従来とは別の乗り物だと認識して操作すべきだろうし。でなければ、素直にアクセルペダルを意思の入力装置と考えて、一方的に指令を出すほうが乗りやすいかもしれない。

ちなみにプリウスのTHSには、エンジンと変速装置をつないだり切ったりするクラッチがないから、機械部分だけを見ればダイレクトに伝わっているので、曖昧さは感じないはず……ただしプリウスの場合はエンジンを主役に考えると曖昧というか、いつどのように動いているのかもわからない。あくまでパワートレインの主役は駆動モーターだと捉えれば、じつは分かりやすい。

いまのところ主流となっている固定変速比の #ev はモーター出力をアクセルコントロールできるけれど、ダイレクトに出力調整するのは本当に難しい。だから、扱いやすいように制御されている。結局のところ、メーカーは「簡単に運転できる」ように工夫しているわけ。だったら難しいことを考えないで、メーカーが想定しているようなドライビングスタイルにアジャストするほうがストレスは少ないかもしれない。

消費税云々するなら、まずは外税表示に戻さないと。税込表示だと柔軟な運用がしづらくない?

あまり用例を見たことはないけれど EV=Engine Vehicle でもあるのよね