クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2023年02月

ダイハツ「AXIA」をフルモデルチェンジ。その読み方は「アクシア」に非ず

マレーシアの国民車「AXIA(アジア)」がDNGAで大きく進化

ダイハツのマレーシアにおける自動車生産・販売の現地合弁会社であるプロドゥアが、Aセグメントの国民車「AXIA(アジア)」を約9年ぶりにフルモデルチェンジすることを発表しています。

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エンジンは、日本でもおなじみ1KR-VE型で最新のCVTとの組み合わせというパワートレイン。ボディサイズは、全長3760mm×全幅1665mm ×全高1495mmということなので、ダイハツでいうとブーンと同じようなサイズ感のコンパクトカーとなっております。

 

それはともかく、あらためて「AXIA」と書いて「アジア」と読む車名を見ると、どうにも違和感を覚えるのは自分だけでしょうか。

昭和生まれのクルマ好きとしてはAXIAという四文字を見ると「アクシア」と呼んでしまうのでした。

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【悲報】スズキのサブスク、KINTOプリウスと比べると割高だった

7年間の総支払額は、スズキ・ハスラーが307万6920円、KINTO専用プリウスは370万5240円。その差は年あたり8万9760円だった
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新車が売れない時代、各メーカーは新しいユーザー層を開拓すべく「サブスクリプション・サービス」を展開しています。

車両代はもちろん、保険や車検、メンテナンスコストなどをパックにして月額払いとしたサブスクリプション・サービスは、クルマを利用する上で気にすべきコストは燃料代(電気代)と有料道路通行料くらいというシンプルさで、とくに初心者にはオススメといえるワンストップ的なクルマの乗り方といえるでしょうか。



スズキがはじめたサブスクリプション・サービス『定額マイカー7』は、7年契約を基本としたサービスで、メモリーナビ/フロアマット/ETC車載器などを装備した状態としているので、本当にユーザーは車種だけ選べば、あとは難しいこと、専門的な内容を考えることなく、マイカーとして不満なく使える設定となっているのが特徴であり、評価すべきところ。

ただし、装備を充実させると料金計算の基本となる車両価格が上がってしまうわけで、ハスラーを初心者ドライバーが乗るという設定で、7年間に支払う総額は約308万円となってしまうのでありました。

真面目に検討すると、諸々のコストを含めると軽自動車を7年乗ると300万円以上が必要になるというのは理解できても、軽自動車に300万円と聞くと「高い」と感じてしまうのが庶民感覚かもしれません。


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エブリイバン、2023年1月の月間平均燃費はメーター表示で17.5km/L

2023年は燃費的には好スタート。1000km以上走ってWLTCモード越えを実現

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毎月、定例で報告している愛車エブリイバン(DA17V‐4型・2WD・5MT)の月間燃費。2023年最初の1月の平均燃費はメーター表示で17.5km/L。この間の走行距離は1025.8kmとなっておりました。

2022年12月はなぜかエアコンを多用した夏場並みに燃費が悪かったのですが、年が明けた1月はふたたびWLTCモード値である17.0km/Lを超えることができて、正直ホッとしております。




というわけで、毎月お馴染みの基準となるカタログ値は以下の通り。
WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

●2022年度 月間平均燃費データ
4月:18.7km/L
5月:17.9km/L
6月:18.3km/L
7月:15.3km/L
8月:16.9km/L
9月:17.2km/L
10月:18.1km/L
11月:17.5km/L
12月:15.9km/L
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KAWASAKIのオフロード四駆は純粋に運転が楽しい「のりもの」だった!

エンジンはリッタークラス、トランスミッションはCVT、4WDは直結が基本

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KAWASAKIのモビリティといえばバイク(二輪)という認識は広く、ごく一部にジェットスキーを製造しているといった印象があるくらいかもしれません。そんなKAWASAKI、2022年から”オフロード4輪”の正規販売を開始しているのはご存知でしょうか。

北米で大きなマーケットとなっているオフロード4輪を日本で展開を始めたということで、オフロードコースにて、日本向けラインナップ3台を試乗する機会に恵まれたのでした。

試乗した印象、販売を担当するカワサキモータースジャパンの狙いなどについてはWEBCARTOPのほうでレポートしていますので、以下のリンクでご確認いただけますと幸いです。






というわけで、ここではレポートしきれなかった要素や、メディアミックス的に動画などを紹介していこうと思う次第。

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