クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2022年09月

トヨタ・ハリアーPHEV登場、価格620万円はRAV4の3割増し

ハリアーPHEVの発売は2022年10月31日。ハードウェアのスペックはRAV4PHVと同等

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トヨタのプレミアム系SUV「ハリアー」がマイナーチェンジを実施。ディスプレイオーディオ、デジタルメーターともに12.3インチの大画面液晶と進化した模様。

加えて、PHEV(プラグインハイブリッド)の追加設定を発表しております。

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フロントに2.5リッターエンジンとハイブリッドシステムを搭載、リアを独立モーターで駆動するというパワートレインに、総電力量18.1kWhのバッテリーをプラスしたプラグインハイブリッドシステムで、システム最高出力225kW(306PS)というスペックを見る限り、同社が数年前にローンチしたRAV4 PHVと基本的には同じハードウェアといえそう(細かい部分では進化しているでしょうけれど)。

RAV4とハリアーは、同じGA-Kプラットフォームですし、開発チームも同一ですからバリエーションとしてハリアーにもプラグインハイブリッドを展開するのは自然なことですが、それにしても気になるのは価格差。

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リターンライダー目線の【バイクのコラム】はじめますた!

連載になるかどうかは不明ですが【バイクのコラム】をはじめました

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クルマを楽しむクルマで楽しむ生活提案webマガジン『clicccar』にて、【バイクのコラム】をはじめました。2019年にリターンライダーしてからのバイクライフにおいて感じたことなどを綴っていくコラムとなる予定です。毎週の連載を目指していますが、はたしてどうなりますでしょうか。

記念すべき第一回目のテーマは、リターンライダーとモトブログ。リターンして以降、趣味としてモトブログを作ってきた経験も踏まえて、安全運転との関係について勝手に語っております。よろしくお願いする次第です。

 



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ご近所回遊マシンであれば低電圧のライトなBEVが最適解と感じた

シトロエンの超小型電動モビリティ「アミ」は合理的な設計がフランス車を実感させます

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先日、ヴァレオの手掛けた小さなBEV(電気自動車)2台に試乗する機会がありました。ヴァレオというのはフランスに本社を置くメガサプライヤーで、いわゆるCASE革命についていえばA(オートノマス=自動運転)に重要なLIDARのようなセンサーで世界一の実績を積み重ねている有力サプライヤー。もちろんE(エレクトリック=電動化)においても様々なソリューションを提供しているのでした。

そんなヴァレオの特徴といえるのが48Vの低電圧・電動ユニットに注力していること。低電圧ゆえの安全対策におけるハードルの低さ、コストを下げられるというメリットを推しているサプライヤーの最右翼であります。





そのあたりのアレコレについては、リンクを貼ったコラムのほうでお読みいただくとして、ここではヴァレオの作った48Vライトシティーカーのディテールをクローズアップしていきたいと思う次第。まずは、その走りっぷりをご確認ください。48Vという低電圧とは思えない鋭い加速を見せてくれたのでした。



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多謝!YouTubeチャンネル「クルマのミライNEWS」が登録者2000名を超えました

チャンネル開設は2006年10月、苦節16年で2000人以上の方に登録いただきました



拙ブログと連携しているYouTubeチャンネル「クルマのミライNEWS」のチャンネル登録者数が2000名を突破したということで記念ライブをお送りさせていただきました。


思えば、YouTubeチャンネル(当初はtatukazeという名前でした)を開設したのが2006年10月29日。それから基本的にはブログに貼るための動画を上げておく場所といった運用で、半放置といったイメージだったのです。そのため現時点でも総再生回数は350万回程度と、10年以上存在しているチャンネルとしては驚くほど少ないのでした。

そんな状態のチャンネルでしたが、コロナ禍における情報発信チャネル拡大の手段として、YouTube活動を本格始動したのが2020年2月。その段階ではチャンネル登録者数は700名程度、じつは収益化できていなかったのでした(収益化の条件のひとつが登録者数1000名以上のため)。

歩みは遅いかもしれませんが、そこから2年強で登録者数が2000名を超えたというのは感謝カンゲキ雨嵐。メディアミックスプロジェクト「クルマのミライ」を応援・ご愛顧いただいているおかげであります、ハイ。

ちなみに、自動車系WEBメディア「clicccar」にて毎週更新している連載コラム『週刊クルマのミライ』も、メディアミックスの一環。こちらも合わせてご愛顧いただければ幸いです。





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新型車 スバル・クロストレックはパワートレイン1種、2グレード構成になりそう

グレード名は未公開ながら、17インチのエントリーグレード、18インチの上級グレードを設定する

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先日、こちらでも紹介したようにSUBARU XVあらため「クロストレック」が世界初公開されました。



全体的なイメージとしては、基本アーキテクチャーはプラットフォーム、パワートレインともにキャリーオーバーで、スタイリングもキープコンセプト。そこにレヴォーグなどの上級モデルに採用したメカニズム(インナーフレーム構造、11.6インチ大型センターインフォメーションディスプレイなど)を追加することでレベルアップしたニューモデルといったところでしょうか。

現行モデルのXVは1.6リッター水平対向エンジンと2.0リッター水平対向エンジン+マイルドハイブリッドという2種類のパワートレインを積んでいますが、新型クロストレックのパワートレインは2.0リッターマイルドハイブリッドのe-BOXER一択となるよう。グレード構成についても、エントリーグレードと上級グレードの2タイプを軸とする模様です。



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SUBARU XVあらため「CROSSTREK(クロストレック)」が日本で世界初公開

プラットフォームやパワートレインはキャリーオーバー、全長は短く、全幅と全高はキープ。扱いやすさは維持したクロスオーバーSUV

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SUBARUの北米におけるドル箱モデル「CROSSTREK(クロストレック)」がフルモデルチェンジを日本で世界初公開されております。日本的には「SUBARU XV」がフルモデルチェンジを機に、グローバル統一ネームに改名したという捉え方もできるかもしれませんが、クロストレックというブランニューモデルとして、新しいユーザー層にも訴求しようということでしょうか。




日本で発表されたプロトタイプのボディサイズは、全長4480mm・全幅1800mm・全高1580mmで基本的には従来モデルと同等もしくは数mm小さいくらいのサイズ感。フルモデルチェンジによってボディが大きくなってしまうクルマが多い中で、取り回し性をキープしているというのは、このクラスのSUVとしては価値ある判断では?




もうひとつ注目したいのは、ステレオカメラを使った先進運転支援システム「アイサイト」に広角単眼カメラをプラスすることで歩行者などの飛び出しに対応する能力を高めていること。これは2030年にスバル車による交通死亡事故ゼロを目指すという同社の目標を達成するために必要な進化ということですが、そこそこ手頃なボディサイズと合わせて高齢ドライバーにおすすめしたいモデルの最右翼といえるかもしれません。



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