クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2021年12月

2022年、気になるニューモデル「シビックタイプR」の最新画像

東京オートサロンで唯一公開されるシビックタイプRプロトタイプ。会場で流れるテスト映像にも注目

18 Honda Civic Type R at Suzuka 

歴代シビックタイプRをモチーフとしたカモフラージュ柄をまとった新型シビックタイプRのプロトタイプ(開発車両)については、公式リークともいえる画像が何枚も表に出てきているのは、ご存知の通り。拙ブログでも何枚かのリーク画像を紹介させていただいておりますし、それをテーマにした自動車コラムも書かせていただいたりしております。





シビックをベースにするということでエクステリアは隠す必要もないのかもしれませんが、これだけ外観を見せているわりに、メカニズムについての情報がまったく出てこないのは、それこそがシビックタイプRのキーになる部分からでしょうか。続きを読む

ダイハツの軽商用に採用された第二世代のステレオカメラはデンソー製

衝突回避支援ブレーキ機能の対応速度向上、夜間の歩行者検知、先行二輪車に対する衝突回避支援、道路標識の認識支援、ガードレールや側壁検知による車線や路線の逸脱警報などを実現

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2021年12月、ダイハツの軽商用モデル「ハイゼットカーゴ」、「アトレー」がフルモデルチェンジ。合わせて「ハイゼットトラック」も商品改良を実施しております。

共通する変更として縦置きCVTの採用などが目立っていますが、先進安全装備・高度運転支援システムを支えるセンサーデバイスたる、ステレオカメラも第二世代になっているのは意外な進化ポイント。コストが重視される商用車であれば、こうした先進技術については乗用系で実績のあるセンサーを使うことが多いのですが、コスト含めてメリットがあることが第二世代ステレオカメラの採用につながったというところでしょうか。

そんなステレオカメラのサプライヤーは従来通りにトヨタ系のデンソー。同社のニュースリリースは単なる報道向けというよりは、開発者インタビューも含めた読み物となっていて、読み応えのあるもので必見です。

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飲酒運転は絶対ダメ!年末年始もご安全に

アルコール摂取での運転は危険、スピードオーバーとのコンボは重大事故につながりがち

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年末年始は、意外に交通事故が多い時期。その理由はいくつもあるでしょうが、昼間からお酒を飲んでしまう機会が多く、そして予定外に運転をしないといけなくなったりして、魔がさしたように飲酒運転をしてしまうケースが増えるからでは? と思ったりするのでした。

地域によっては朝からお屠蘇をいっぱいやっていたら連絡が入って、親族を駅まで迎えに行くなんてこともあるでしょうし、なにかが足りなくなって急遽買いものに行くといった場合もあるでしょう。大晦日に一杯やってから、夜中に初詣に行きたくなることもあるかもしれません。

いずれにしても、クルマやバイクを運転する可能性があるなら、酒は呑まないくらいの気持ちでいたほうがいいと思うのが年末年始であります。

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2021年下半期に試乗した新型車を動画で振り返ります

SUBARUのクルマを袖ヶ浦フォレストレースウェイを走る機会の多かった2021年7月~12月。印象深かったのはフィット・モデューロXとレヴォーグSTI Sport R




 
昨日のエントリに続き、2021年下半期に試乗したクルマを動画で振り返ってみるシリーズ。この時期、クローズドコースで試乗する機会が多かったのですが、まず7月にはフィットe:HEVモデューロXを群馬サイクルスポーツセンターで試乗。標準車との比較ができたこともあって、モデューロXの世界観、目指しているところが明確になり、なおかつそれが達成されていることも確認できたのでした。

そんな試乗レポートは前中後の3編でホンダスタイルWEBのほうに掲載されていますので、こちらもお楽しみいただければ幸いです。






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2021年上半期に試乗した新型車を動画で振り返ります

2021年1月~6月に試乗した新型車、なぜかホンダとフランス車に集中していました



年の瀬といえば、一年を振り返る時期です。

そこで、2021年上半期(1月~6月)に試乗した新型車のうち動画に残しているものを振り返ってみようというのが、本ブログの主旨。単純に1月から公開した順に動画を並べていくだけですが、年末年始のお暇つぶしにご活用いただければ幸いです。

2021年最初に試乗動画を上げていたのはシビックタイプR(FK8)でありました。サーキットベストを目指して進化し続けるタイプRを、なぜか街乗りだけで味わっているという動画ですが、むしろ市街地の快適性が増しているのが電子制御サスペンションを採用している現代のタイプRの特徴で、そうした部分を感じていただければと思います……。



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ハイブリッドカーもここまで安くなった。プロボックスの新グレードは179万円

電動化時代の最適解はハイブリッド。たしかに、この価格であれば説得力がある


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かつてハイブリッドカーは高いというイメージが強いものでした。いや、いまでも同一モデルにおいてハイブリッドとガソリンエンジンのグレードを比較して、価格差の元を取るには何万kmを走らないとダメだ…といった切り口は健在だったりします。

しかしながら、ハイブリッドカーがここまで安くなるとそうした議論も不要になるかもしれません。トヨタの商用バン「プロボックス」に用意されたハイブリッドの新グレード「GX」のメーカー希望小売価格は税込み179万円。

プロボックスのハイブリッドシステムは1.5リッターエンジンの2モータータイプですが、同じくプロボックスに用意される1.5リッターガソリンエンジンを積む「G」グレードのメーカー希望小売価格は167万円。両車の価格差は、わずか12万円ですから商用車の走行距離を前提にランニングコストを考えると、計算するまでもなくハイブリッドが優位と誰でもわかるのでは?


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