クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2021年11月

ケニー佐川さんがメイン講師の安全運転講習会でリターンライダーが開眼【SC82】

低速走行の三種の神器は「アクセル一定・半クラ一定・リアブレーキで速度調整」。そしてUターン操作に開眼した

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とある月曜日、東京都大田区にあるラヴィドライビングスクールを訪れました。教習所は休校日だったのですが、だからこそ空いているコースを利用して開催される二輪安全運転に参加することが目的。

そして平日開催だからこそ、そこに集う参加者は熱量高め。そんな空気に影響されたのか自分自身のライテクも一皮むけた感があったのでした。もっとも、メイン講師を務められたケニー佐川こと佐川健太郎さん(モータージャーナリスト)の適切な指導あっての話でもあります、ハイ。続きを読む

【朗報】ホンダが研究する転ばない二輪が大進化。ADASの搭載に必須テクノロジーになる

転ばない、微低速で走れるバイクができれば、渋滞対応ACCの搭載も夢じゃない!

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ホンダが転ばない二輪制御技術を開発しているという話は聞いていましたし、過去にはCES2017でNC750をベースにした自立するバイクのプロトタイプを展示したこともありましたが、ここまでの出来映えとは思っていませんでした。



ええ、ホンダが「2050年までにホンダ車(二輪・四輪のその時点での保有車)での交通事故死者をゼロにする」という高い目標に向けた先進安全技術をメディア向けに発表するというイベントにおいて第二世代のバランスアシスト制御を取り入れた試作車が展示されていたのでした。

NM4をベースにパワートレインを電動化した試作車は、前輪操舵用アクチュエータと後輪・車体揺動機構を備えていることで「倒れない」を実現。具体的な手法としては、「車体が傾いた方向を反対側に車体を動かし復元力を発生させる」というもの。とはいえ、ライダー自身がバランスをとってバイクを自立させようとするときには左右に小刻みに動かすように、後輪・車体揺動機構が左右に動いて自立を実現していたのは、ある意味で自然な自立アプローチといったところでしょうか。

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【朗報】スズキ・アルトがフルモデルチェンジでステレオカメラの衝突被害軽減ブレーキを標準装備

マイルドハイブリッド仕様も発表。これで従来通りの価格であれば庶民の味方となること確実

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スズキの軽自動車ラインナップにおけるベーシックモデルとしておなじみのアルトがフルモデルチェンジを目前に控え、ティザーサイトをスタートさせております。



ティザーサイトでわかるポイントを整理すると、以下の5点がポイントとなりましょう。

  • マイルドハイブリッドを設定
  • 全車にステレオカメラのスズキセーフティサポートを標準装備
  • 全高は1525mm
  • ホワイトルーフの2トーンボディカラーを設定
  • パーキングブレーキはサイドレバー式
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フルモデルチェンジしたスバルWRX S4の試乗動画でわかった速度の違い

インナーフレーム構造のスバルグローバルプラットフォームに275馬力のFA24DITエンジンを積み、スバルパフォーマンストランスミッションとVTD-AWDの駆動系を持つ「コーナリングが楽しい」4ドアスポーツセダン

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2021年11月25日、スバルが新型WRX S4(日本仕様)を正式発表。いわゆる情報解禁ということで各メディアから様々なコンテンツが提供されております。小生もコラムを書いてみたり、また拙ブログにエントリをあげてみたりと情報発信をさせていただきました。スペックや車両プロフィールはリンク先の記事などでご確認ください。





加えて、YouTubeチャンネルのほうでもオンボード映像を公開。こちらは袖ヶ浦フォレストレースウェイでプロトタイプを試乗した際に撮ったものでノーカットの生映像としております。続きを読む

スバル・レヴォーグに2.4ターボが新登場。1.8ターボと最高速の違いを調べてみたら驚いた

同じサーキットを走ったときのGPS計測速度で1.8リッターと2.4リッターの差をチェックしてみると…

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昨日のエントリで、SUBARUのスポーツセダンWRX S4のフルモデルチェンジについて記しました。いくつかの試乗動画を自分のYouTubeチャンネルのほうで公開していますが、自分のチャンネルに限っていえば、WRX S4よりも同じ2.4リッターターボエンジンを積んだ改良版レヴォーグの動画のほうが圧倒的に再生されています。注目度でいえば、レヴォーグが高いということでしょうか。



これまでのレヴォーグは全グレードが1.8リッター水平対向ガソリン直噴ターボを積んでいましたが、最上級グレードとして2.4リッターターボを積んだ「STI Sport R」グレードが登場したという話であります。取材現場の雰囲気としては商品改良のレヴォーグよりフルモデルチェンジのWRX S4に力が入っていて、その影響なのかレヴォーグSTI Sport Rの試乗動画は緩い感じで撮っていたりするのでした。

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スバルWRX S4日本仕様を発表。価格は400万4000円から

グレードはGT-HとSTI Sport Rの2タイプ。それぞれにアイサイトXを備えたEXバージョンを用意する

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北米で先行発表、日本でもティザーの進んでいたSUBARU WRX S4が正式発表と相成りました。

噂通りに、日本仕様も北米と同じく2.4リッターガソリン直噴ターボを搭載、スバルパフォーマンストランスミッションと命名された新制御のCVTを組み合わせ、四駆システムはVTD-AWDとなっております。

気になる主要スペックは次の通り。

全長:4670mm
全幅:1825mm
全高:1465mm
ホイールベース:2675mm
車両重量:1590~1600kg
エンジン型式:FA24
総排気量:2387cc
最高出力:202kW(275PS)/5600rpm
最大トルク:375Nm/2000‐4800rpm
WLTCモード燃費:12.7km/L

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