クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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2021年06月

世界初公開された新型シビック、さっそく見てきました!

低く長いボンネットに、スラッとしたテールゲート。上級シフトの11代目シビック・ハッチバックは日本で作られる!

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ホンダの礎を築いたモデル「シビック」がフルモデルチェンジ。すでにセダンは北米向けにローンチされていますが、6月24日に世界同時でハッチバックボディを公開すると同時に、日本では2021年秋に発売開始となることが発表されました。

さらに聞いてきた話でいえば、日本向けのシビック・ハッチバックは埼玉製作所・寄居工場で生産する国産車になるということで、なかなか力が入ったモデルという印象。日本はグローバルモデルのおまけではなく、日本市場のニーズを十分に汲んで商品企画が進められたともいえそうな仕上がりなのです。

その証拠といえるのが、パワートレイン。なんと6速MTが用意されているのでありました!






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フルモデルチェンジしたMT-09に興味津々な五十路リターンライダー

車両重量190kgは魅力。シート高825mmもなんとかなりそう(身長163cmライダーの感想)

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ヤマハのストリートファイター「MT-09」がフルモデルチェンジで3代目に進化すると発表。クロスプレーンコンセプトの3気筒エンジンやストリートファイタースタイルといった構成要素・イメージは完全にキープコンセプトですが、エンジン、フレームとも新設計という完璧なるフルモデルチェンジであります。そして五十路リターンライダーとして気になるのは……エキゾーストシステム。




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交通事故を避けるためには手間を惜しまず視野を広くする意識が最重要

加齢による視力の劣化を意識して、しっかり首を動かして周囲を確認すべし



自動車メーカーに共通する思いは「交通事故ゼロ」というのは、おそらく間違っていないはずですが、自動運転技術が確立されるまでは、その実現にドライバー・ライダーの気の持ちようも重要だというのもまた事実でありましょう。

また、交通アクシデントというのは、とくにライダーにとっては「どちらが悪い」という話は別に自分自身がケガをしてしまうことにつながるわけで、自分に優先権があるような状況であっても相手に譲るなどして避けるべきだとも思うわけです。こちらの動画(モトブログ)は、そうした周囲の状況を把握することが安全運転の大基本ということで、視野を広くすることをおすすめした内容となっております。

あらためて見ると、1分30秒あたりで合流してくるワゴンの速度を把握して、あえて自分が減速して先に行かせている様子も映っておりました。



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ステップワゴンも販売終了? ホンダ狭山工場閉鎖で囁かれる噂とは

2021年6月現在、狭山完成車工場で作っているのはレジェンド、クラリティ、オデッセイ、そしてステップワゴン……

 

ホンダは一時期の拡大路線を止め、適切な生産能力に整理する方針を発表して久しいところ。代表的なところでは、イギリスやトルコの完成車工場閉鎖が発表されておりますが、その一環として2021年度内に埼玉県にある狭山完成車工場(以下、狭山工場)の閉鎖も決まっております。

そんな狭山工場、近年は主にスライドドア車とセダンの生産を担ってきたラインでもあるのですが、工場閉鎖に伴って、そうした生産車の販売終了にもつながるのでは? という情報が流れております。

具体的には、現時点で生産しているレジェンド、クラリティ・シリーズ、オデッセイ、ステップワゴンが販売終了の対象となっているというのが、もっぱらの噂。実際、今年度内での狭山工場閉鎖に向けて、他工場に生産を移管していない状況をみると、いずれも販売終了となるというのは状況証拠としては十分ともいえそう。

そのあたりをつらつらと話しているのが冒頭の動画ですが、中でもステップワゴンが販売終了になるとインパクト大かもしれません。



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市街地の制限速度内でもライン取りが楽しめるのは二輪の魅力

むしろ制限速度の範囲内だからこそ詰めていけるライン取りの奥深さ

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リターンライダーの愛機としてホンダのSS(スーパースポーツ)である「CBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)」を手に入れたのが2020年の夏。そろそろ納車から1年ということで最初の12か月点検が近づいているのですが、それだけの時間をいっしょに過ごしてきたということで、ライダーとしてもだいぶ慣れてきたな、と思う今日この頃です。それだけに慣れからくるアクシデントにも気をつけないといけないな、と改めて思うタイミングでもあるのですが……。

それはさておき、当初は公道を走らせるのにもドキドキしちた200馬力オーバーのリッターSSに慣れてくると、スムースなライン取りなども意識できるようになってくるもの。そもそもブレーキやサスペンションの性能が高く、思い通りに操りやすいマシンですから、いったんライン取りを意識しはじめると期待以上のコントロール性を持っていることを実感させてくれるのでした。


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レクサスNXがフルモデルチェンジを発表。完全新設計の2.4リッターターボを搭載

まったく新しいエンジン型式「T24A」がターボ仕様で登場。スタンバイ式ではない、本気のフルタイム4WDとのコンビネーション専用で設定される

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2021年秋頃にローンチ予定のレクサスSUVモデル「NX」のプロトタイプや情報が公開されております。といっても、明確に数値が公表されたのは、全長 4,660(+20)mm、全幅 1,865(+20)mm、全高 1,640(+5)mm、ホイールベース 2,690(+30)mmとタイヤサイズくらいで、パワートレインの各数値や燃費、そして価格帯などは完全に未公表状態。とはいえ、レクサスNXはトヨタでいうGA-Kプラットフォームを元にしていることは明言されておりますし、同プラットフォームを用いるRAV4やハリアーのスペックを眺めていけば、ある程度は想像できるはずですが……そうは問屋が卸さないというか、期待以上の新パワートレインの設定がありました。

それが、完全に新しいエンジン型式「T24A」を与えられた2.4リッターガソリンターボ。日本のリリースでは以下のように説明されております。
2.4L-T AWD(「T24A-FTS」エンジン+Direct Shift-8AT+電子制御フルタイムAWD)
新開発の2.4L直4ターボエンジンと新開発の高トルク対応型Direct Shift-8AT、新開発の電子制御フルタイムAWDを採用。エンジンはTNGAの高速燃焼システムに加え、LEXUS初のセンター噴射直噴システムやターボと触媒の近接配置等により、年々厳しくなる世界各地の排気・燃費規制への対応を図りつつ、カーボンニュートラルを意識した取り組みを実施。トランスミッションは、低回転から高トルクを発生できる過給エンジンの特長に合わせて最適化した、新開発のシフト制御技術によって、ドライバーの意図に忠実な加減速、気持ち良いシフトスケジュールを実現。また、電子制御フルタイムAWDは、前後駆動力配分を75:25から50:50までシーンに応じて常時可変、高い接地感とリニアなステアリングフィールを独自の技術で両立しています。

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