クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2021年05月

登録から5年弱でオドメーターは2万km、そしてバッテリーがセグ欠けした

5年経ってもパワートレイン、駆動系のガタを感じないのは電気自動車ならではだが……

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愛車リーフのオドメーターが20000kmに到達しました。登録から丸5年、二度目の車検を迎えるタイミングでの、この走行距離はけっして多くはないでしょうが、ほぼ街乗り専用カーとしては順当といったところでしょうか。

余談ですが、5~10km程度の近距離利用であっても、いろいろな意味(暖機が済む前にエンジンを切るので傷むなあと感じることも含む)でストレスが少ないのも電気自動車のメリットで、そこを期待しての導入でありますから短距離ユースメインで距離が伸びないのは織り込み済みであります。

ちなみに、愛車を型式でいうと「AZE0型」。初代リーフの中後期型にあたるモデルでカメラを用いたAEB(衝突被害軽減ブレーキ)が備わっているのも選んだポイント。バッテリー総電力量30kWhのリチウムイオン電池を床下に積んで、新車当時の一充電航続距離はJC08モードで280kmとなっておりました。






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ル・ボラン カーズ・ミート2021横浜で気になるクルマをチェック

5月最後の土日に赤レンガ倉庫で開催されたイベントは輸入車のディテールをチェックできる大チャンス

5月29日・30日に横浜・赤レンガ倉庫にて「ル・ボラン カーズ・ミート」が開催されております。

歴史ある自動車雑誌「ル・ボラン」がプロデュースするイベントということで、多くのインポーターが出展。なかなか身近には見る機会のないクルマを実際に間近に感じられる貴重な機会といえるかも? ということで、チラッとですが立ち寄ってみた次第。


そんな出典ブランドをアルファベット順に並べると、アルピーヌ、アストンマーチン、アウディ、ベントレー、BMW、ジャガー、ランドローバー、ロータス、マクラーレン、メルセデスベンツ、ルノー、フォルクスワーゲン、ボルボといったところ。そのほかパーツメーカーとしてヨコハマタイヤやBBSのブースも用意されておりました。

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その中で是非とも陽光の元でチェックしてみたいと思っていたのがBMW M3。巨大化したキドニーグリルは賛否両論ですが、はたして実車ではどのような印象なのでありましょうか……。続きを読む

日本一衝突安全に強いクルマでも守ることのできない事故形態とは?

いかにキャビンが強固に守られてもシートベルト非装着ではその恩恵を受けることはできない

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2020年度のJNCAPファイブスター大賞に輝いたのはスバル・レヴォーグ。SOSコールや各種ADAS機能で満点を取っているのは当然として、さらに衝突安全性能において最高得点をとったことがファイブスター大賞につながっているわけですが、そんな2020年度で日本車ナンバーワンの安全性能を誇るレヴォーグでも守れない事故形態があるのをご存知でしょうか。

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最狭と呼ばれる都道155号線を走ってみた

多摩から町田へ抜けるルート。都道155号の最狭区間を走ってみた動画

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拙ブログでお伝えしたように、環境に厳しくなる時代だからこそ最後に2サイクルエンジンを味わっておきたいと原付二種のスクーター「スズキ・アドレスV100(CE13A)」を購入したのですが、せっかく機動性の高い原二スクーターを手に入れたので、こうした車両だからこそ走りやすいところに行ってみようとプチツーリング。



それが冒頭に貼った画像の場所。黄色の目立つ看板に書かれた この先 道狭し! すれ違い困難 という言葉に気圧されますが、ただ狭いだけでなく、こちらの道はれっきとした都道なのでありました。


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新型ヴェゼルの初速判明。人気カラーはプラチナホワイトパール!

発売一か月で3万2千台を超える受注。ハイブリッド比率は93%!

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2021年4月にフルモデルチェンジした新型ヴェゼルの初期受注データがホンダから発表されております。


これによれば、最人気グレードはハイブリッドのe:HEV Zグレードで、その比率は76%と圧倒的。ガソリンエンジンのGグレードは7%なので、ハイブリッド比率は93%ということになるのでした。

SUVらしいと思うのはFF:4WD比率。こちらはFFが81%、4WDが19%となっております。個人的にハイブリッド4WDの走りが秀逸と感じているので、この結果はサモハンキンポーさもありなんという感じ。

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スバル・レヴォーグがJNCAP「自動車安全性能2020ファイブスター大賞」を受賞できたわけ

予防安全の性能で勝負する時代から、ふたたび衝突安全ボディで差別化する時代に

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スバル・レヴォーグが、2020年度のJNCAPファイブスター大賞を受賞したとの発表あり。2020年度のJNCAPにおける最高評価を受けたということであります。

JNCAPというのは国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA・ナスバ)が実施している自動車アセスメントのことで、ファイブスター大賞というのは、その実施年度内においてもっとも成績が良かったクルマに与えられる賞。完全にデータに裏打ちされた評価といえるのでした。

ナスバの発表によれば、2020 年度に評価を行った自動車は乗用車6車種、軽自動車4車種の計10車種。その中で、ファイブスター賞(衝突安全性能と予防安全性能において最高ランク<Aランク>で
あり、事故自動緊急通報装置を搭載)を受賞した車種と得点(190満点)は次のようになっております。

スバル・レヴォーグ(186.91点)
トヨタ・ハリアー(177.68点)
日産デイズ(175.72点)
トヨタ・ヤリスクロス(175.70点)
ホンダ・フィット(174.40点)
トヨタ・ヤリス(173.41点)


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