クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2020年08月

ハイブリッド4WDで2,515,000円から。コスパ際立つヤリスクロスが発売開始

2020年4月にはじまったティザーがついに完結。ガソリン車で1,798,000円のスターティングプライスにライバル激震間違いなし

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2020年8月31日午前0時、トヨタ・ヤリスクロスの発売が正式発表。これまで散々ティザーサイトで情報を出してきたヤリスクロスですが、業界の慣習として正式発表=価格と燃費の公表というわけで、メーカー希望小売価格は1.5リッターガソリンエンジン車で1,798,000円~2,441,000円、同じく1.5リッターハイブリッド車で2,284,000円~2,815,000円となったのでした。

そして燃費性能は、グレードによって異なりますが最良グレードでいうと、ハイブリッド車(2WD)が30.8km/L、ハイブリッド4WDが28.7km/L、ガソリン車(2WD)で20.2km/L、ガソリン車(4WD)は18.5km/Lなっております(いずれもWLTCモード)。







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あばたもえくぼ! シトロエン・ベルランゴの重いスライドドアと高いステップ

癖のあるフレンチMPV、ファミリーカーとして使うには覚悟が必要?

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1.5リッターディーゼル+8速ATでフロントを駆動するパワートレインに、スライドドアやリアウィンドウが独立開閉できるテールゲート、スクエアなラゲッジやオーバーヘッドコンソールなどを備えたフレンチMPV「シトロエン・ベルランゴ」の日本でのカタログモデル発売が始まるということで記念イベントが開かれ、その様子を拝見してまいりました。

すでにベルランゴ自体は、限定導入されたときのローンチイベントも見に行っていますので基本的なパッケージなどはチェック済み。とくにリアのラゲッジスペースについては後席格納時に2126リッターという容積に驚かされるのはもちろん、その使いやすいデザインは感動レベルで、かなり好印象なのでありました。



今回、本格デビューに合わせたイベントということで、久しぶりに再会したベルランゴを、80代の親と小学生の子どもを持つファミリー目線でチェックしてみたのですが、そうなると急に気になってくるのが、日本のミニバンでは当たり前装備となっているパワースライドドアがつかない点。そもそもの素性が商用車ということもあるのでしょうが、スライドドアの開閉にはかなり力が必要で、オトナであってもカバン片手に開け閉めするのは難儀しそうな印象。まして寝た子を抱いた状態で開けるのは無理でしょう、と思えるほど。スタイリングの独自性や、主にラゲッジに関する使い勝手のよさからファミリーカーとして選んでしまうと後悔しそうな気もするので、そうした使い勝手もしっかりチェックして理解した上で選んでほしいと思う次第であります。





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ミッドシップになった8代目コルベット、日本価格は1180万円からで内容に対してお買い得

消費税込みメーカー希望小売価格は「シボレー コルベット クーペ 2LT」が1180万円、「シボレー コルベット クーペ 3LT」が1400万円、「シボレー コルベット コンバーチブル」が1550万円

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2020年の東京オートサロンでジャパンプレミアを飾った、シボレー・コルベット。8代目にして、ついにミッドシップスポーツカーに生まれ変わった新コルベットの日本でのメーカー希望小売価格がGMジャパンより発表されております。日本仕様はコルベット史上初の右ハンドルを用意するというのも話題でしたが、なんと右ハンドルしか選べない設定となっているのでした。

そして価格は、冒頭に記した通り。「シボレー コルベット クーペ 2LT」が1180万円、「シボレー コルベット クーペ 3LT」が1400万円、「シボレー コルベット コンバーチブル」が1550万円となっております。

最高出力369kW/6450rpm、最大トルク637Nm/5150rpmという強心臓の6.2リッターV8エンジン搭載モデルと考えると驚くほどリーズナブル。コルベットというアメリカンスポーツカーを欲しいというユーザーだけでなく、とにかくハイパフォーマンスカーが欲しいという人にもおすすめできるのでは?






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ホンダのBEV「Honda e」の価格が判明。標準車でリーフNISMOより高い!

BEVとして買うのではなく、可愛いパートナーとして選ばれることで売れるイメージか?

すでにティザー的にほとんどの情報がわかっていたホンダの電気自動車(BEV)専用モデル「Honda e」のメーカー希望小売価格と発売日が公表されました。発売日は2020年10月30日。価格は消費税込みで、標準車が451万円、装備の充実したAdvanceグレードでは495万円。

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カメラモニタリングシステム(CMS)を標準装備するなどした、その未来的なルックス。CMS用ディスプレイを含めて5つのモニターがずらっと並んだインパネなど2020年に登場するBEVにふさわしい雰囲気を持っていますし、「OK Honda」と呼びかけて起動させるクラウドAIを利用したパーソナルアシスタント機能などもそうした未来的魅力を高めております。

とはいえ、とはいえBEVの機能(航続距離や最高出力など)としてみると割高感はいなめず。しかも航続距離が短めなことでCEV補助金も満額の42万円がもらえず、Advanceグレードでは計算上は168,000円でしかないというのは、BEVマニアが買う商品企画ではないなと感じるところ。

補助金の計算方法はこちらを参照ください↓






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シボレー・カマロの試乗キャンペーン。いまや希少なV8・FRアメリカンスポーツ

Qi対応充電器のもらえる「NEW CHEVROLET CAMARO DEBUT」キャンペーンは2020年9月10日から10月11日まで実施

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アメリカンマッスルカーの代名詞であり、いま日本で唯一正規輸入モデルが手に入るのがシボレー・カマロ。マイナーチェンジを受けた最新モデルのラインナップは6.2リッターV8エンジンの「SS」と2.0リッター4気筒ターボの「LT RS」と「コンバーチブル」という3グレードの設定。そんな最新バージョンの日本導入は8月から始まったばかりですが、リフレッシュした魅力を加速させようと、見逃せないキャンペーンが予定されております。

それが「NEW CHEVROLET CAMARO DEBUT」キャンペーンで、なんでも公式サイトから試乗予約をして、実際に試乗をするとカマロのロゴが入ったワイヤレス充電器がプレゼントされるというもの。数に限りがあります、ということですが抽選というわけではないようなので、早い者勝ちの模様。アメ車好きであれば、こうしたせっかくに機会は注目なのでは?






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フォルクスワーゲンのフル電動SUV「ID.4」の生産が始まった!

カーボンフットプリントはゼロ! 後輪駆動のSUVは2020年9月末に公開される



カーボンニュートラルでなければ生き残れない時代に向けて、2050年までには完全にカーボンニュートラル企業となることを宣言しているフォルクスワーゲン。すなわち、生み出すクルマたちもBEVなどのゼロエミッションビークルになるというわけで、BEV専用のサブブランド「ID.」をスタートさせております。そのブランドの第二弾となるSUV「ID.4」の生産が始まったということで、ティザー的な情報公開が始まりました。といっても、まだまだ姿は完全に見せるわけでなく、かといって完全に隠しているわけでもなく。チラリズム的なティザーぷりは、たとえBEVになってもPR手法は昔ながらだなあと思わせるのでありますが……(汗)





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