2018年12月より事前予告されていたホンダ・ヴェゼルの1.5リッターVTECターボ仕様が、ついに正式発表。グレード名は「TOURING Honda SENSING」、メーカー希望小売価格は2,903,040円で、駆動方式はFF(前輪駆動)のみ。ハイブリッドも含めて最高価格の最上級グレードというポジションで、NAエンジンのRSグレードが2,475,000円(※価格はいずれも消費税8%込み)ですから40万円以上もお高いわけで、ちょっと商品力としてどうかと思うところもあったり。以前のエントリで期待したAWDターボも用意されていないのも残念なところ。もっとも、FFで290万円ですからAWDにすると305万円超のプライスタグを掲げることになりそうで、いくらなんでも商品性として厳しいという判断があったのかもしれません。
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning●1.5L VTEC TURBOエンジン搭載の
2019/01/31 11:45:26
「VEZEL TOURING・Honda SENSING」を発売
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しかしながら、ヴェゼルのラインナップでいえば1.5リッターVTECターボの追加は意味があることは否定しないまでも、価格を含めてホンダの国内向けラインナップとして、この新グレードに意味があるのかどうか。純正ナビを装着する前提で計算すると、CR-Vの1.5リッターターボ車のFF/5人乗りが3,230,280円なので、ほぼ価格差はない印象。そうなるとユーザーは、ヴェゼルターボではなくCR-Vを選ぶことになるんじゃないかと思ったりするのですが、さて?
Honda 本田技研工業(株)@HondaJP\★本日発売!★1.5L VTEC TURBOエンジン搭載「VEZEL TOURING・Honda SENSING」/VEZELとして初採用となる吸排気デュアルVTCを備えた直噴1.5L VTEC TURBOエンジンを搭載し、優れ… https://t.co/gcurv67xjG
2019/01/31 15:14:54
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精進します。