
※画像はディーゼルエンジンを搭載したXDグレード
マツダ・デミオが噂されていたマイナーチェンジ(商品改良)を発表。その内容はベーシックグレードに搭載されていた1.3リッターガソリンエンジンを1.5リッターに排気量アップするというもの。あわせてMTのギア段数を5速から6速へ増やしたのもポイントでしょうか。
外観などには手を入れず、せいぜいフロントウインドウを紫外線・赤外線カットガラスにグレードアッするにとどめております。1.5リッターエンジンについては、すでにモータースポーツベースグレードに搭載していたので珍しさはないといえばないのですが、新設定されたガソリン車は新しい燃費モードであるWLTCのみに対応しているというのが目新しさを感じさせるところでしょうか。
新しい1.5リッターガソリン車のWLTCモード燃費は、FF・6ATが19.0km/L、FF・6MTは19.8km/L。ちなみに、モータースポーツベースグレードの燃費はJC08モードのままですが、その数値は19.2km/L。6MTのギア比はファイナルを含めて同一ですが、ベースグレードはレギュラーガソリン仕様なのに対してモータースポーツベースグレードはハイオク仕様となっており、最高出力なども上がっているので単純比較はできないのであります、あしからず。マツダ 広報部@Mazda_PR
【デミオが商品改良!】
2018/08/30 17:40:45
ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」の排気量を1.5Lに拡大。ゆとりのあるスムーズな走りと、実用燃費の向上を追求しています。
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なお、ガソリン直噴エンジンの圧縮比については、燃料の違いもあるのでしょうが、モータースポーツベースグレードが14.0、ベーシックグレードは12.0となっております。快適性や維持費を考えると、ベーシックグレードのMTが魅力を高めた商品改良と感じる向きもあるかもしれませんが、さて?
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精進します。



