3月のニューヨークオートショーで世界初公開されたスバル・フォレスター。先日、その北米仕様が日本でもお披露目されたのも記憶に新しいところ。そんな新型フォレスターが、今度は北京モーターショーにおいてモーターアシスト型の新パワーユニットを搭載した仕様になって公開とのこと。
モーターアシストというと、よくあるISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)を思い浮かべてしまいますが、公開されている画像を見ていると、過去にXVハイブリッドに搭載したものをブラッシュアップしたシステムとなっているよう。トランスミッション内にモーターが確認できますし、ファイル名もMHEVとなっていたので、むしろマイルドハイブリッドといえるのでしょう。
この透視イラストを見れば、モーター・バッテリーとも基本設計はキャリーオーバーのように思えますが、そのあたりの情報は未公開でありますから想像するしかないわけで。もっとも気になるのは、どのエンジンと組み合わせているのか。見るからに水平対向エンジンなのは間違いなく、可能性としては2.5リッター、2.0リッター、1.6リッターの3パターンが考えられます。仕向地によっては1.6リッターが税制的に有利な地域もあるでしょう。モーターアシスト型と考えると、2.5リッターとの組み合わせで余裕のパフォーマンスを示すという判断もありましょう。もちろん、XVハイブリッドでの経験を活かした2.0リッター仕様というのも王道としてありえるでしょうし。そして、燃料供給システムがポート噴射なのか筒内直接噴射なのかという選択肢も考慮しないといけないでしょうか。
とはいえ、ターボエンジンとの組み合わせはないだろうなと予想するところ。個人的には1.6直噴ターボとモーターアシストを組み合わせて、CVTのセッティングを煮詰めることで、ターボラグをなくして、モーターと過給のよるトルクをシームレスにつなぐようなパワートレインを味わってみたいと思ったりするのですが(汗)
山本晋也 【Yamamotosinya】@YsplanningSUBARU 新型フォレスターを北京国際モーターショーに出展&vquot;新型フォレスター(中国仕様)には、モーターアシスト仕様の新型パワーユニット&vquot; https://t.co/WPcs8QI4CQ
2018/04/29 15:01:31
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精進します。