トランスミッションだけで燃費性能を6%も向上させるという「目からウロコ」のアイデア
見方によっては、ギア式とベルト式のハイブリッドともいえるトランスミッション。そして伝達効率においては既存トランスミッションの中でもっとも不利なCVTですが、この新型”ハイブリッド”CVTについていえば、少なくとも発進時においてはギアだけを使うため伝達効率はベストといえる状態なわけで、ストップ・アンド・ゴーが多いシチュエーションではトータルの伝達効率もそこそこ向上しているのだろうな、とは容易に想像できるわけです。
それによって『クラス世界トップの変速比幅(レシオカバレッジ=7.5)と伝達効率を実現し、燃費を+6%向上させています』と発表されているのでありましょう。そして、発進ギアのほかに、巡航ギアも用意すると、もっと燃費性能は伸びるかもしれないと思ってみたり。カタログ値に限った話になるかもしれませんが……(汗)
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精進します。


トヨタの発表した新型CVT、そのポイントは発進用ギアを搭載したこと。トルクのかかる発進時にCVT(プーリーでベルトを押さえる力)の負担を軽減しているところでしょうか。それにより、プーリーを小型化することができ、慣性を半減させることで変速応答性までも向上させているというのは、副次的な効果でしょうか。山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
新型「無段変速機(CVT)」 -Direct Shift-CVT- | トヨタグローバルニュースルーム https://t.co/tJH5iznMWQ
2018/02/27 21:32:27
見方によっては、ギア式とベルト式のハイブリッドともいえるトランスミッション。そして伝達効率においては既存トランスミッションの中でもっとも不利なCVTですが、この新型”ハイブリッド”CVTについていえば、少なくとも発進時においてはギアだけを使うため伝達効率はベストといえる状態なわけで、ストップ・アンド・ゴーが多いシチュエーションではトータルの伝達効率もそこそこ向上しているのだろうな、とは容易に想像できるわけです。
それによって『クラス世界トップの変速比幅(レシオカバレッジ=7.5)と伝達効率を実現し、燃費を+6%向上させています』と発表されているのでありましょう。そして、発進ギアのほかに、巡航ギアも用意すると、もっと燃費性能は伸びるかもしれないと思ってみたり。カタログ値に限った話になるかもしれませんが……(汗)
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