クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2016年06月

謎のレクサス? in 富士スピードウェイ



富士スピードウェイに野暮用(?)で訪れたところ、パドックに集まるトランポからスーパーGTのテストが行なわれている模様。まったくの別件でしたが、せっかくなのでメインスタンドで眺めていたら、GTマシンとは異なる雰囲気の一台が。ストレートを走っているときの音が独特かつ、GTマシンほどのスピード感もなく、気になった次第。

加齢により、すっかり弱ってしまった目には(汗)、なにが走っているのか分からなかったのでiPhoneで撮影してみたところ、オーバーフェンダーを身にまとったレクサスRC-Fに見えるのですが、さて正体は?

なんだろう? オーバーヘェンダー、ついているような感じ?

Sinya Yamamotoさん(@sinyayamamoto)が投稿した写真 -



精進します。
  







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赤い片押しキャリパーとベンチレーテッドディスクのコンビネーション 

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赤く塗られた片押し(フローティング型)キャリパーと、ハブとの対比でも小径であることがわかるベンチレーテッドディスクのコンビネーション。フロントにブレンボキャリパーを装備したFFスポーツカーのリアブレーキシステム…ではなく、れっきとしたホットハッチのフロントシステム。

そう、これはアルトワークス(HA36)の純正ブレーキなのでありました。

カタログ車重670kg( FF・5MT)のクルマでありますので、これで十分なブレーキ容量を満たしていることは経験的にも理解できるところでありますから(ソリッドディスクでも対応可能な重量と思うので)、このシステムが物足りないという気はさらさらないのですが、むしろ赤く塗ってしまったことで、不要な目がいってしまうのでは、と思ってみたり。

つまり、おおくは裏方的な純正ブレーキキャリパーが、かえって目立ってしまうから、対向キャリパーでないことなどに、逆に物足りなさを感じさせてしまうのでは? と思うユーザーが出てくるのかも、と想像してしまうのです。



久しぶりに軽チューンのことで頭をいっぱいにしたので、考え過ぎてしまうのでしょうか(汗)

精進します。
   







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トヨタC-HR、シフト周りのデザインに新提案?

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ハイブリッドやダウンサイジングターボなど多彩なパワートレインをラインナップするとウワサのトヨタC-HR。最新のアーキテクチャによるクロスオーバーSUVでありますが、ニュルブルクリンクのレースにも出ているように、走りにも自信ありの、まさに”クロスオーバー”なのでありましょう。

そのコンセプトに、2001年東京モーターショーに出展された「RSC」などを思い出してしますのですが、それはさておき。新たに公開されたインテリア画像を眺めていて、気付いたのは次の2点。

電動パーキングブレーキであること、そしてハイブリッドのシフトパターンがストレートタイプであること。EVモードが確認できるので写真の車両はハイブリッド仕様と想像されます。MTのあるターボエンジン車も電動パーキングブレーキかどうかは不明ですが、トレンドからすると全車EPBになるのでありましょう。

日本向けに存在するかどうかは不明ながら、ターボエンジンにはMTも用意されることがアナウンスされているC-HRでありますから、フロアシフトを基本に作り込んだ結果なのでしょうが、これまでの流れでは、こうしたケースでハイブリッドのシフトパターンはジグザグ形になっていることが多い印象があったので、ちょっと意外なのでありますが、こうした操作系にはどんな狙いがあるのか、気になる次第。

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全長4350mm、全幅1795mm、全高1555mmのボディサイズ以上に迫力たっぷりのスタイリング。実際に陽光の下では、どのように映るのでありましょうか。

精進します。
  







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レヴォーグSTI Sportに「STI」の3文字は必要だったのか?

スバルのステーションワゴン「レヴォーグ」に最上級グレードとして『STI Sport』が追加設定。2.0リッターターボでも税込400万円を下回る価格設定は、そのネーミングからするとお買い得にも見えますし、だからこそのWRブルーパールの初設定なのでありましょう。

ただ、いざ発売開始となってみると、STIの文字はなくてもよかったのかもしれない(そのブランド力を否定するものではありませんが)、もっと新しい提案も必要なのかもしれないと思いつつも、新提案にチャレンジしたWRX S4のスポルヴィータが苦戦した印象もありますので、手堅い線として必要なのでありましょう、この3文字は。
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ただ、どうしてもSTIの文字が入ると、MTを求める声も出てくるでしょうし、仮にプレミアムを狙ってもそれを正当に評価しない層も出てくるというのは、おそらく想定済みでしょうが、それでもレヴォーグの最上級グレードとしては痛し痒しのはずで。

ただ、こうしたモデルを出していくことで、STIをハードなモータースポーツ一辺倒から、プレミアム性を持つブランドへとイメージを拡大するほうが得策と考えたのかもしれませんが、そのあたりの真意は掴みきれていないのであります、ハイ(汗)

精進します。
  







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2016年夏、ホンダS660がいっそう熱くなる?

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なぜか6月中旬、ホンダS660の取材をする機会に恵まれたのでした。S660もデビューから一年以上が経ち、ずいぶんと市場に供給されたこともあって、いわゆるチューニングなどスポーツカーとしての魅力を、それぞれのオーナーが高めようとするカスタマイズが盛んになってきているのでした。

そういえば、S660のデビュー時に開発責任者のインタビューをしたときに、「このクルマは素うどんです」という発言もありました。それは謙遜ではなく、極上の素うどんに仕上げたという自信も表情からは感じられたのですが、まさにベースであって、そのままでも美味しいし、天ぷらやタマゴなどトッピングを載せても、より美味しくなるという意味でありましょう。

S660のフロント・サスペンションアッパーを見ると、取り付けのボルト穴が長穴になっていて、ノーマル状態でもキャンバーの調整代があるように見えるのも、そうした「素うどん」としての意図の現れかもしれません。

だからトッピングすることは、そもそものコンセプトから外れているわけではないと思うのです。もちろん、個人個人で趣味の違いはあるでしょうから、Aさんがお気に入りのトッピングをBさんはミスマッチと感じることもありましょうが。そういう意味で正解はない世界でありますけれども(汗)



ピロアッパーマウント、目一杯キャンバーつけて(汗)

Sinya Yamamotoさん(@sinyayamamoto)が投稿した写真 -






というわけで、まだまだS660をはじめとした軽スポーツに関する紙媒体は刊行される予定となっているようで、自分自身が関わっただけでも、これだけあるのでした。それにしても、このカテゴリーが久しぶり(四半世紀ぶり?)に盛り上がっているように感じるのは、なんとも懐かしいのであります、ハイ。

精進します。
  







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メルセデスAMG GT R、その緑のボディは意味ある色

GT3のストリートバージョンともいえる「メルセデスAMG GT R」、緑色のボディカラーで発表されましたが、そこにはキチンとした意味があるのでした。

そう、グリーンヘルと呼ばれることもあるニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)で鍛え上げたことを示すのが、このボディカラー。単にビビッドだとか、目立つために選んだのではない模様なのでした(汗)

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レーシングフィールドで求められる空力性能を考えたボディワークということでありますが、なんというかディテールはカスタマイズの参考になりそうというか、車種を問わず応用できそうな雰囲気。

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センターマフラーの左右に分かれたツイン・ディフューザーなど、今後のトレンドとして広く浮上してきそうな予感もしますが、さて?

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Mercedes-AMG GTR304483

ところで、フロントアンダーパネルの空気の抜けを示す絵は、けっこう珍しいかもしれません。しっかりと機能しているのでした、当然ですが……。


精進します。
  







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