クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

2016年05月

BMW M4のカーボン/アルミハイブリッドの2ピースホイール #人とくるまのテクノロジー展

M4_cfrp_wheel

人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜、ドイツのカーボン屋さん(?)Mubea(ムベア)の日本法人ブースにて置いてあったのは、カーボンリムにアルミスポークを組み合わせた2ピースホイール。しかも、プロトタイプではなく、彼の地ではBMW M4のオプションパーツとして採用されているという、「世界初の自動車メーカーが販売するカーボンホイール」であります。

M4_cfrp_wheel-up
 
リム部分にカーボン(CFRP)の織り目が見えるのは、大事な商品性でありましょうが、スポークがアルミになっているのは造形の自由度はもちろん、必要な強度を満たそうとすると、カーボンに置換することに期待される軽さに対して、それほどのアドバンテージがなくなるというのも理由だそうで。なるほどフルカーボンよりも金属と適材適所で使い分けるほうが実利があるという話の模様。

ちなみに、アルミのスポーク・ディスク部分は、このようにネジ止めとなっておりました。
M4_cfrp_wheel-up_bolt

見られることを考えていない部分を見せるのは不粋かもしれません(汗) 

精進します。
  







人気ブログランキングへ

エンジンの出力を絞ることで接地荷重をコントロールする技術を示す図版への疑問 #人とくるまのテクノロジー展

マツダのGベクタリング制御という言葉を目にして以来、気になっていたのですが、ようやく「人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜」の会場にて、その説明を直接聞く機会あり。

ステアリング操作に対して、予測制御的にエンジントルクをコントロール(減らす)ことで適切にフロント荷重を生み出すという考え方で、制御が不要なときにはドライバーの操作に干渉してこないように仕立ててあるというから、スポーツドライビングをジャマするものではなく、ドライビングミスやスキル不足をカバーしてくれる制御といえそう。その意味では、クルマが上手い運転を教えてくれるともいえ、車両の制御に頼るだけでなく、その走りを目指していくことで「Be a Good Driver」になれるということなのかもしれません。

2016-05-26-12-07-02

2016-05-26-12-06-51

とはいえ、気になったのは上の図版。グラフではステアリング操作(緑)・横G(青)・前後G(赤)と3つの要素が並んでいるのに対して、下のコーナリングを模した図では、前後力(赤)・横力(青)・最大摩擦力(紫)となっているのが、なんとも他意を感じてしまうのでした。説明員の方は偶然ですとおっしゃっていましたが、エンジン出力曲線で横軸を不等にしたグラフをつくった過去があるメーカーだけに、素直に納得できないのであります、正直なところ(汗)

そして、図版をよーく見ていくと、各タイヤについている青矢印が横力であったりコーナリングフォースであったりと混在しているように見えるのですが、そのあたりの質問には明確な回答がなかったので、そこに込められた意思を想像するしかないのですが、さて?

精進します。
  







人気ブログランキングへ

スズキの2気筒ディーゼル、そのクルマ離れしたスペック… #人とくるまのテクノロジー展

_MG_6196

スズキが、主にインド市場をターゲットに生み出した2気筒ディーゼルターボが、2016年の人とくるまのテクノロジー展の同社ブースに飾られておりました。想定しているであろう排ガス浄化能力や現時点で発表されているスペックからして日本国内向けに展開することはないのでしょうが、2気筒ディーゼルをエンジン単体でじっくり見るのは、こうした展示会でもなければ、めったにない機会でありましょうから、ついつい注目してしまうのであります、ハイ。


それにしても最高出力の発生回転が3500rpmというのは、どのようなフィーリングなのか。ゆっくりと回転上昇していくエンジンをロングなファイナルのトランスミッションで運転するといった”まったりしたシーン”を勝手に想像してしまうのですが、さて?

それにしても、こうしたタイトなパワーバンドと思えるエンジンには、多段DCTがマッチしそうな気もしますが、トルクからするとCVTとも合いそうな印象もあり。いや、むしろステップATのほうがブーストのドロップも少なく、エンジンのおいしい領域を引き出しやすいかも? などと想像は膨らむばかり(汗)

精進します。








人気ブログランキングへ

ワクワク、ドキドキを生み出したクルマたち #人とくるまのテクノロジー展

ひととくるまのテクノロジー展2016 横浜における、自動車技術会の特別企画「我々をワクワク、ドキドキさせた技術の今昔」として、コンコースに5台の車両を展示しております。

そのラインナップは、新しいほうからトヨタMIRAI(カットモデル)、トヨタ・プリウス(初代)、日産セドリック4ドアハードトップ ターボブロアム(日本初のターボ車)、トヨタスポーツ800、そしてたま電気自動車(日産)。

2016-05-25-15-04-12
2016-05-25-15-04-23
2016-05-25-15-04-36
2016-05-25-15-04-57
2016-05-25-15-05-17

430セドリック以降はリアルタイムに知っているクルマであることに、自分自身の年齢を感じながらも、正直なところ「たま電気自動車」がピックアップされるのは少々の違和感を覚えたり。いや、現在の電気自動車ムーブメントにおいて、戦後の電気自動車は始祖的な存在だとは思いますが、当時の目的(化石燃料の不足)と現代の目的(ゼロエミッション)のズレを無視してしまうのは、ちょっと違うという気も…。

その点でいえば、430セドリックのL20ターボエンジンが認可をとるのに際して、いまでいうところの「ダウンサイジングターボ」的な省燃費性をアピールしたというのは、実際とその後の推移は置いておいて、ひとまずテクノロジーマインドの共通性は感じるのであります、エエ(汗)

それにしても、グッドコンディションなヨタハチでありました。水平対向エンジン(2気筒)をフロントに積んだ超ライトウエイトスポーツカー、人生最後の一台として味わってみたいと、しみじみ思う次第であります、ハイ。


精進します。

  








人気ブログランキングへ




 

ドイツでは2016年夏に登場予定のスマートブラバス

ダイムラーのスマート・ブランドにおける最強モデルが「スマートBRABUS」であります。80 kW/5750 rpm、170 Nm /2000 rpmを発生する898cc3気筒エンジンに6速DCT「twinamic」を組み合わせたパワートレインが駆動するのはフロントより幅広のリアタイヤ(ちなみにリアは205幅、フロントは185幅)というのも初代スマートからの伝統でありましょうか。

そして、このユニークなシルエットもブラバスに限らずスマートの伝統。フロントのイメージはずいぶんと変わってしまった印象のある3代目スマートですが、この角度から見ると、間違いなくスマートだと実感。

16C278_19



 
もっとも、今度のスマートにはロングホイールベースで後席を持つ仕様もありまして、なんとも面白いディメンション。いや、ミツビシの軽自動車「i」を思い出すという向きもいらっしゃるかもしれませんが(汗)

16C276_33

それにしてもブラバスというスポーティグレードになっても、スマートの4ドアが醸しだすFWD感というのは消し切ることができないのだなあ、と思うのは自分だけでしょうか。懐かしいスバル独自の軽自動車「プレオ」のフロントマスクをついつい重ねてしまうことも前輪駆動臭を覚える理由かもしれませんけれど(苦笑)

 16C277_33

ブラバスのカブリオという仕様が、もっとも余裕を感じさせる選択なのでしょうが、4台目以降の愛車を想定しているのだろうな、と想像するに、勝手にハードルを上げてしまう一台であります、ハイ(汗)

精進します。

  








人気ブログランキングへ

F1モナコGPでクリオ・ルノースポールのスペシャルverをお披露目

CLIO-RENAULT-SPORT

ルノーがワークスとしてF1に復帰したことを記念したクリオ・ルノースポールのスペシャルバージョンを登場させるという発表。しかも、伝統のモナコGPをその場に選んだとあれば、ちょっとした仕様変更ではなく、かなり力の入った内容になっているのでは? と期待させるところであります。

日本ではルーテシアの名前を与えられた本国名「クリオ」。F1グランプリでの発表ということはカップカーのストリートバージョン的なキャラのストリートバージョンを期待してしまうのですが、一方で、モナコという舞台に合わせた贅沢な仕様もありえるのかも、などと思ってみたり。さてはて?

  

精進します。








人気ブログランキングへ 
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ