
トヨタのWECマシン(LMP1h規格)として、2016年シーズンを闘う「TS050 HYBRID」が発表。そのイメージ画像としてプリウスとの2ショットも含まれておりますが、なるほどリチウムイオンバッテリーを使った四輪駆動ハイブリッドカーとして、お互いに共通する要素を増やした2台を並べるのは意味があるのでしょう。
ところで、TS050は予想以上に進化。エンジンもこれまでの3.7リッターV8自然吸気から2.4リッターV6直噴ツインターボへと変更しておりますが、それ以上に注目なのは蓄電装置。
2015年仕様のTS040では蓄電装置にキャパシタを使っていましたが、ニューマシンでは前述のとおりハイパワー型リチウムイオンバッテリーを採用。スペック表示にサプライヤー名が明記されていないということは、おそらく内製。そうだとすると、リチウムイオンバッテリーについてかなりの領域で『技術の手の内化』を進めているということを示しているのでありましょうか。
TOYOTA WEC Team@Toyota_Hybrid
A new car for a new @FIAWEC season, here are a few snapshots from our TS050 HYBRID launch #Toyota #Prologue2016 https://t.co/z5fysaQiuz
2016/03/24 23:15:26
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
TOYOTA GAZOO Racing
2016/03/25 13:00:54
新型TS050 HYBRIDでタイトル奪還とル・マン制覇に挑む https://t.co/9cb89njeIu



精進します。

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