クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2014年03月

街乗り4:高速6でのマイルドハイブリッド実用燃費

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自分の中で、現段階においては「マイルドハイブリッドとしてはトップランク」と微妙な評価をしているHONDAのIMAハイブリッドでありますが、実用燃費がどのくらいになるのか、サマータイヤに交換したのを機会に確認してみることに。

およその走行距離比率でいうと、高速道路が150~160km、一般道が120~130kmくらいでしょうか。あえて実用燃費を確認するという意味で、メーターに燃費に関する表示はせずに、燃費を気にせず、なりゆきで走らせてみたのが上の表示。

16.0km/Lというのは、この個体(インサイト・ZE2 初期モデル)のJC08モードが26.0km/Lなので、いわゆるカタログ値に対する達成率でいうと、62%となっております。

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ちなみに、上の表示で1番に当たるのは東名高速の渋滞にハマった状態で、コマメなアイドリングストップは渋滞で効果的な模様(なお、2番と3番はサービスエリア内での移動時のデータ)。


ところで、実用燃費という話になると満タン法での数字と、メーター表示のズレも指摘されるところですが、せっかくなので、満タンにして確認。

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280.7kmを18.06Lですから、15.5km/Lというのが満タン法での数値。5%以内の誤差なので、まずまずでしょうか?

ただ満タン法は、燃料の熱膨張を考慮しづらい点と、同じ店の同じ機械を使ったとしても給油量表示や自動ストップの誤差がどれほどなのか不明なので、あくまで参考値として捉えていて、それほど重視(信用)していない自分なのであります、あしからず。


【追記】
メモ的に付け加えると、統計的に数字を集めるにしても、オドメーターの表示と走行距離のズレにおいて、比較的長めに表示する車種(メーカー)は、燃費がよく見える傾向になるはずで、そのあたりも気になるのではあります。 

その意味では、実燃費にこだわるよりも、メーター表示の燃費をエコドライブの目安にするというのが有効な使い方と思う次第でありました。 


【追記2】
2000~2004年に乗っていた初代インサイトのメーター表示を撮った画像データが出てきました。もろもろの走行抵抗を考えると当然ですが、燃費の数字としては劣化しているのかも?



まったく記憶にありませんが、オドメーターを表示させているところを見ると、これは生涯燃費だったのかどうか? そんな機能はなかったような気もしますが。

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オモシロイおじさんの一周忌でした

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空力やチューニングを体感させてもらい、そしてクルマ遊びのいろいろを教えていただいた、クルマ好きのオモシロイおじさん(失礼)、ことマッドハウスの杉山さんが亡くなって、今日で丸一年。お誘いいただき、一周忌に参列することができたのでした。

手を合わせ、お礼の気持ちを伝えてきましたが、もっと仕事的な面で、経験させてもらったことを表現していかないとな、とあらためて思う一周忌でありました。

精進します。


しかし、ハンバーグやステーキが好きという印象ありましたが、カニ好きだったとは知りませんでした(汗)

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そういえば、カニ目大好きなオジサンでもありました(汗)

さらば、ランエボ……とは言いたくないけれど。

三菱自動車の走り系フラッグシップといえるランサーエボリューションが生産終了になる、という報道あり。

正式発表ではないのですが、そうしたい筋からの情報なのでしょう、おそらく。

ランサーエボリューションのキーマンだった、某氏も某氏も外に出てしまったので、いわゆるランサーエボリューションの流れは途切れているのだろうなあ、とは外からも感じられるところではあります。



そのニュースに反応してツイートしてみましたが、有言(ツイート)実行とばかりにパブーで久しぶりに電書をアップしてみた次第。



というわけで、久しぶりに作ってみた電書の総文字数は7600字余り。とくにランサーエボリューションXへと進化したことで、わかりづらくなった電子制御に関する魅力は、最後まで伝えきれなかったという後悔の念を込めての緊急製作でしたので、今後修正入るかもしれませんが。

ひとまず、まえがき~ランサーエボリューションの試乗感想前半とまとめのページは無料公開にしております。お目通しいただければ幸いです。

FWDのタイヤ、前後負担の違いを実感

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さすがに4月を目前にして、スタッドレスタイヤは今シーズンのお役御免と相成りました。

11月から履いていたので、約5か月の使用であります。

というわけで、フロントとリアに履いていたものを並べてみたのが、上の画像。

見ての通り、リア(左)は新品同様という顔つき。皮むきが終わったくらいのコンディションでしょうか。一方、フロントに履いていたタイヤは、表面は粗く削れていて、サイプも開き気味。

おぼろげな記憶ですが、5か月での走行距離は3000km程度で、高速はほとんど使わず街乗り使用のみといった状況。そのため低速での発進が多いことが前後の減り方に影響したのかもしれませんが、それにしてもインサイトはリアタイヤを使っていないことを実感する春でありました。ハイ。

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HONDAインサイト メルマガ 終了のお知らせ(涙)

先ほど、『インサイト メルマガ ご愛読いただいているみなさまへ』というタイトルのメールが届いたのでした。



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インサイト メルマガ〈 2014.3.28号 〉
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 ハイブリッドカー史に、確かな足跡を残したインサイト。

 たとえ時代が変わっても、その志、先見性、
 そして技術は、新たなHondaハイブリッドカーに引き継がれ
 人々の暮らしや歓びに寄り添いながら、走り続けます。

 本メルマガは、今回をもちまして終了とさせていただきますが、
 ご登録いただいているみなさまには、
 次回よりHondaのさまざまな情報を随時お届けする
 「Hondaクルマメールマガジン」を配信させていただきます。

 ながらくインサイト メルマガを
 ご愛読いただきありがとうございました。

 今後ともHondaのクルマを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 インサイト メルマガ運営事務局

ディスコン、生産終了を明記してはいないものの、そういうこと なのでした。

初代(ZE1)、二代目(ZE2)と、のべ9年に渡ってインサイト・オーナーである自分としては、それなりに思い入れのある名前ですから、こうして後継モデルが出ることなく、その名前がいったん途切れてしまうのは残念ではありますが、状況的に仕方ないな、と納得できるところも十分にあるのも事実。

自分のインサイトは、まだまだ現役で動き続けるでしょうが、それにしても生産終了という事実を実感すると寂しいものです(汗)

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燃費を稼ぐためのハイブリッドとしては、2モーター式には素性として劣るHONDAのシングルモーターハイブリッド IMA。

ダウンサイジングで2気筒、3気筒となったエンジンの振動や過給のラグをカバーしたり、小排気量エンジンのアイドリングストップ以上ハイブリッド未満といったパワートレインには使い道がありそうですが、はたしてインサイトのディスコンで、IMAもその使命を終えるのかどうか。

まあ、おそらく遠からず消滅するのでしょうが、あえて苦言的にいうならば、すでに2モーターという理論的には有利なハイブリッドシステムをモノにしているHONDAですから、ワンモーターのハイブリッドは順次整理すべきなのではなかろうか、とも思うのでした。
 

そういえば、そんなことを新年早々書いていたのでした。

 

今年は午年! だから、やっぱりMustang!!

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なぜか、アメリカンマッスルが気になる今日このごろですが、アメ車といえば今年の干支である午に合わせてフォード・マスタングは忘れられないわけです。新年の挨拶にも画像を拝借しておりますし(汗) 

そんなマスタングにもコンバーチブルが登場。電動ルーフは従来型の半分の時間でルーフの開閉を行なうそうで。



北米市場でもダウンサイジング指向がトレンドになっていますから、この手のモデルにおいても大排気量V8は残しつつ、4気筒の過給ユニットへとシフトしつつあるわけですが、むしろ直4ターボくらいの方がキャラにあっているように思えてくるのも”ポニーカー”だからでしょうか。



The all-new Mustang is the most advanced version yet of the iconic pony car. The sleek new design of Mustang fastback and convertible is backed up by world-class performance from a range of available engines including a new turbocharged EcoBoost® 2.3-liter and an upgraded 5.0-liter V8 with more than 420 horsepower and manual or automatic six-speed transmissions.

 
意外にボディも大きくないので、日常的にも乗りこなせそうな印象で、そう思う始めるといろいろ気持ちが盛り上がってくるのですが、自分のキャラクター的には持て余しそうな存在でもあり。

今のところはパソコン用マウスなどで、なんとなく操っている気分を味わうくらいがいいのかも(汗)

 
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