クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2014年02月

ホンダのDCTハイブリッド、インサイトに載せていれば……

ホンダ・インサイトが2代目にてディスコンになるという話を耳にして、そしてフィット・ハイブリッドにリコールが出ている話を目にして、その2つの話題をミックスして感じるのは、「やっぱりインサイトを残しておけば」と思った次第なのでありました。

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そんなことを、つらつらとUstreamでつぶやいております。

カンタンに言ってしまうと「いまやインサイトはハイブリッド専用車で、かなり尖ったユーザーが買うポジション。もともと実験車を市販したというイメージもあるので初モノを載せるにはよかったのでは?」ということ。

さすがに初代モデルほどではないにせよ、インサイトに新機構を載せたという話題で買うようなユーザーは、ある種の『人柱』の覚悟が出来ているのかな、という勝手な思い込みなのではあります。自分がそうした覚悟を持っていただけかもしれませんが……(汗)


 
Video streaming by Ustream

キャリイのHID仕様は軽キャン・キャブコン用?




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軽トラ・ユーザーが明るいヘッドライトを求めているのか? という疑問もありましょう。真っ暗な畦道では役立ちそうですが、そもそも農作業は陽の出ている時間に行なうものと考えれば、本当に真っ暗な畦道を走る機会など、それほどないかもしれません。


というのが第一印象。だいぶブームも落ち着いてきているようですが、むしろ軽キャン(軽自動車ベースのキャンピングカー)は、ひとつのカテゴリとして存在しているわけで、キャブコンのベースとしてキャリイとハイゼットを迷うというシーンを考えると、このHIDという装備は軽キャン・ユーザーのニーズを捉えた対応ということ、と思う次第でありました、ハイ。

燃費とトータルコストの話に関する疑問をつらつら、と。


Video streaming by Ustream
ときおり「ハイブリッドカーを買っても、燃費で元は取れない」という発言を耳にしたり、目にしたりすることがあるのですが、正直それがナンセンスな前提条件での話だなあ、と思うことしきり。そんなこんなをUstreamでつらつら、と。

ナンセンスだと思うのは、まずクルマを新車で買うという前提にしないと比較できないというのがひとつ。そして、クルマをボディサイズだけで比較すると限定しないと、価格帯も燃費性能も異なるクルマを比べるというケースがないと思われますが、はたしてそこにリアリティはあるのかどうか? という疑問などなど、なのです。

なにより、高年式の中古車という選択肢を入れると、移動手段としてだけで捉えれば、新車を買うこと自体がトータルコスト的に不利なわけです。もっとも低年式を選んでしまうと修理でコストを上げてしまう可能性もありますが、修理内容も最小限に抑えることで(おすすめはしませんが)、トータルコストを低くできるのかもしれません。

それはともかく、元が取れる取れないというのは、シェアリングやレンタカー、タクシー利用まで含めて、使い方に合わせて考えないといけない話だと思ったりもするのです。

逆に、趣味性も含めてクルマを買うならば、燃費性能や元が取れる取れないというのはどうでもよいわけで。たとえば「マニュアルトランスミッションが好き」だとか、「ハイブリッドカーに乗ってみたい」という体験・経験へのニーズだとかを満たす選択であるのだろうな、とも思う次第でありました。

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ホンダのHEV、インサイトが生産中止らしい……

ホンダのハイブリッドカー「インサイト」が生産中止、ともっぱらのウワサ。

実は、初代・2代目と続けて買ってしまった自分ではありますが、存在感を失っていたのはヒシヒシと感じるところでしたから、驚くということも、残念に思うこともなく、淡々と受け止めるという感覚なのであります。

これまで機会あると書いていますが、インサイトのIMAハイブリッドというのは、最上級のアイドリングストップ機構というか、究極の「スタータージェネレーター」といえる機構であって、ハイブリッドという感じは薄いのでありますから。フルハイブリッドが普通に売られている社会において、ハイブリッドカーとして存在感をアピールするのは厳しいというのが正直な印象。

最上級のアイドリングストップというのは嫌味でもなんでもなく、エンジン再始動のマナーのよさを高く評価するからこその褒め言葉であります。

だからこそ、IMAの駆動バッテリーを小さくして、もっとスタータージェネレーター的になって、軽自動車まで含めた全車に拡大採用する方向で進化するとおもしろそうだとは思うところではありますが、さてIMAは生き残りますか、どうか?


それにしても、インサイト。初代も二代目もクセのあるクルマでありました。タイミングから二代目はデビュー直後のみスマッシュヒット状態でしたが、そもそも大ヒットするようなモデルではなかったのかもしれません……。


というわけで、関連画像をつらつら、と。

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2014年6月発売のWindows Embedded 8 Handheld搭載端末に興味津々


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というわけで、パナソニックの業務用スマホに興味津々なのであります。個人ユースとしての興味があるのはもちろんですが、気になっているのはオートバイなど剥き出し系モビリティとの相性がよさそうだというのも理由。画面が濡れていても、手袋をしたままでも操作可能というのは、バイク乗りには刺さるのでは?

また、オートバイだけでなく、ルノー日産のニューモビリティコンセプトのような、いわゆる次世代ミニカーにおいても、情報端末としてコクピットでスマートフォンを活用するのはアリだと思うところであります。もちろん、車載という環境下での活用も考慮しているよう。

耐振動性能や高温の耐久性により、車両での連続した運用が可能。また、ドライブレコーダー等の車載されている情報機器との連携も可能です(案件対応)。

こうした防水・頑丈系スマートフォンであれば、屋根やドアがなく、風雨にさらされる環境においても問題なく稼働させることができるわけで、非接触のQiで充電、Bluetoothで車体側と連携させるという設定ならば、コクピットの定位置に置くだけでナビとして、オーディオ機器として活用できそうだなあ、などとも想像を膨らませてしまう今日このごろでありました。

インフィニティ・スカイラインの本命は4発ターボ?

新型スカイラインに絡んで、インフィニティに関する資料などなどに目を通す一週間でありました。

というのも、新しいV37型スカイライン、海外ではInfiniti Q50として、新生インフィニティの狼煙をあげるニューモデルでもありますので。

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北米向けのInfiniti Q50にはガソリンエンジンモデルもありますが、国内向けのスカイラインは全車3.5リッターV6エンジン+7ATのワンモーターハイブリッド。RWD、AWDをラインナップしております。
 
そのディメンションはグレードによって微妙に異なりますが、一例をあげると……
全長 4800mm 全幅 1820mm 全高 1440mm ホイールベース 2850mm


パワートレイン、サイズ感、そしてインフィニティというブランドであることを考えると、ライバルとなるのはレクサスGSでしょうか。

ちなみに、レクサスGS450h(V6ハイブリッド)の大きさは次の通り。
全長 4850mm 全幅 1840mm 全高 1455mm ホイールベース 2850mm

ホイールベースは同じ数字で、全長も50mmの違いですから、車格としてはレクサスGSと比較するというのは的外れではないと思うところ。それでいて、価格はスカイライン(RWD)が 4,282,000円~5,014,000円。一方、レクサスGS450hは6,704,762円~7,561,905円(いずれも消費税抜きの本体価格)となっております。

もっとも、インフィニティQ50として考えると、ライバルはレクサスISとした方が適切なのかもしれません。逆にいうと、レクサスISくらいの車格で、もっとキャビンが広めのクルマが欲しいというユーザーには、インフィニティ・エンブレムを掲げたスカイラインというのは刺さる存在なのかもなぁ、などと思う今日このごろなのでありました。



画像はイメージ(4気筒ディーゼル)です……。
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