
先日、スイフトマガジンVol.6にてエンジニア諸氏にヒアリングした内容等々を寄稿させていただいた、現行スイフトスポーツ(ZC32型)ではありますが、ヒアリング前にワインディングを軽く流しただけで、そういえばせっかくの新開発6速MTについては4速までしか経験していなかったことを、いまさら思い出しました。
先日、トヨタ86のインカー映像をみた感想でも触れたのですが、ミッション単体でのギア比がクロスしているかどうかという話はさておき、ファイナル、タイヤサイズまで含めたオーバーオールレシオとエンジンのセッティングというかスロットルマップなどの味付け部分が、ドライバーにどう感じるように組み立ててあるのか。とくに新規で6速まで増えていますから、上のギアでのフィーリングを、どこかで機会があれば確認しておきたいな、と思った次第。
そうした感覚的な部分と、実際の効率や速さが、リンクしているのか、それともどちらかを犠牲にしているのか。そのあたりも考察してみたいな、とも(これも機会をいただければ)。
ええ、最近のクルマ、速く感じると実際の速さがリンクしていない傾向が強まっているように思えるので。