クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

2012年03月

ブレーキパッドを交換して、ひと安心



購入から六年半、走行距離五万キロ弱の愛車クラウンの、フロント ブレーキパッドを交換。

外しみたところ、半分くらいの残量でしたが、とにかく峠道の下りでは、パッドに熱が溜まって、効きが甘くなる印象があったので、迷わず交換したわけです。


新しく装置したのは純正相当品、ドライブジヨイですから、効き味は変わりませんが、これで熱くなった際の、効き甘感が解消されることを期待するところ。

それにしてもリフトアップした後の乗り味、若干違和感あるのがなんとも面白い。着地してしばらく落ち着くまでは評価できないですよねー。

三菱自動車のプラグインハイブリッドはトヨタ風味?

ジュネーブ・ショーで三菱自動車がアウトランダーベースのプラグインハイブリッドを開発中という発表をしたようで。

2012mmc_phv02

システムを見る感じでは、フロントにエンジンと発電機と駆動モーターを積み、キャビン床下にバッテリーを配置、リアはモーターのみで駆動するシステムとなっているよう。


これ、トヨタがレクサスRXなどで採用しているハイブリッドシステムと同じ分類といえるもの。大雑把には、そこにプラグイン(外部充電)機能をプラスしたもの、といえそう。 

2012mmc_phv01

こちらの図版を、そのまま信じるならばフロントにはトランスアクスルはあっても多段変速装置的なものはなさそうなので、ますますTHSに近いシステムがイメージされます。


とはいえ、三菱自動車のヨンクといえばAWC(オールホイールコントロール)がウリなわけで、前後が完全に独立したモーター駆動となっていることで、どのようなコントロールが可能となって、またどのような考え方でコントロールするのか。そして、ドライバーはどんなアクションをするのが性能を発揮するのにベストなのか。勝手に想像するのも楽しいものです。
2012mmc_phv03


TOYOTA FT-Bhの2気筒エンジン、もしや?

TOYOTAがジュネーブ・ショーで発表した次世代Bセグメント・コンセプト「FT-Bh」ftbh001

この超省燃費カーの心臓部は『ロングストロークの新開発2気筒 アトキンソンサイクルエンジン』とのこと。トヨタが2気筒エンジンを開発していてもおかしくはありませんが、これまでチラ見せもしたことがないのに若干の違和感あり。もしや、例のエンジンのストロークアップ版かも?


daihatsu_2cyl_turbo

そう、ダイハツがここ数年チラ見せを続けている軽自動車用2気筒ターボエンジン。これをベースにしていると考えると、わざわざリリースで”ロングストローク”と記していることと整合性がとれるように思えますが、さて。

ホンダの新テンロク・ディーゼルターボはクラス世界最軽量!

_i-DTEC_Engine001
Honda Motor Europe’s President, Manabu Nishimae, today announced the 1.6-litre i-DTEC engine in the new Civic would deliver CO2 emissions of 95g/km*.

The new 1.6-litre i-DTEC engine is the first drive train from Honda’s new Earth Dreams Technology engine series to be introduced into Europe. It will be manufactured at Honda’s UK manufacturing facility in Swindon from the end of 2012.

The application of new high-strength material in the cylinder head has enabled Honda to deliver the world’s lightest aluminium open deck 1.6-litre diesel engine.

These lightweight characteristics, along with the compact high-efficiency turbocharger enhance responsiveness and ensure the car will offer a class-leading balance of fuel economy and performance.
ホンダUKが発表した”世界最軽量の1.6リッター ディーゼルエンジン”

ディーゼルが重くなるのは、その高圧縮に耐えるためという部分が大きいわけですが、軽くできたということは強度の要求を下げることができたというわけで、すなわち圧縮比を下げることができた、といえそう。

マツダがSKYACTIVで14.0というディーゼルとしては非常識なくらいのローコンプを実現したわけですが、ホンダのEarth Dreamsテクノロジーによるi-DTECエンジンは、どれほどの圧縮比となっているのか。詳細の気になる新世代クリーンディーゼルといえそうです。

個人的にはカム駆動にダブルチェーンとギアトレーンを使っているあたりにS2000のF型エンジンに通じる部分を感じて萌えてしまいますが、とにかく気になる内燃機関であることは間違いありません。

予告編でおなかいっぱい、V12 Zagato - Aston Martin



Making its European debut at the Geneva Motor Show this week, the V12 Zagato road-car is seen here in one its first dynamic outings.

The V12 Zagato is a car which represents the latest expression of a successful creative collaboration between Aston Martin and Zagato, one that has given rise to a series of striking GT cars over the last half-century. A work of art built by skilled craftsmen to be driven and enjoyed by the world's most discerning car collectors, the V12 Zagato is a fitting tribute to its illustrious ancestor, the DB4GT Zagato.

Learn more: http://www.astonmartin.com/cars/v12-zagato

ジュネーブショーに出展されるアストンマーチン・V12ザガートのティザームービーというか、予告編と呼びたくなる映像。

アストンとザガートのコラボとなれば、メカニズムがどうこうというよりも、この映像で確認できるボディワークとハイトーンなエキゾーストで十分という感じです(苦笑)


Formula One Turbo sound





そろそろホンダスタイル誌の原稿を書かねばならぬ時期となりまして、先月取材したときにメモ撮りした動画を再見中。せっかくですから、かくすこともないのでYouTubeにて公開。

全開走行のイメージとは違う、アイドリングからの発進というある意味で貴重なシーン?

これがIHIターボの音、でしょうか。
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ