東北地方・高速道路「被災地支援&観光振興」無料措置のお知らメールが届きましたので転載。ボランティア活動による被災地支援だけでなく観光ドライブも被災地の支援につながる行動なのです。
東/中/西日本高速道路(株)及び本州四国連絡高速道路(株)から、 東北地方の高速道路無料措置に関するお知らせです
東日本大震災による東北地方の高速道路無料措置は、12月1日に対象区間、対象車両、ご利用方法が見直しされますので次のとおりお知らせいたします。
無料措置により高速道路をご利用いただく際は、対象区間や通行料金など詳しくは各社ホームページ等でご確認いただくようお願いいたします。
【1】被災地支援・観光振興の無料措置
■実施期間
平成23年12月1日~平成24年3月31日
■無料措置となる通行料金
被災地支援により、全車種について下記の無料区間分の通行料金が毎日無料となります。(ETC車、ETC車以外ともに対象)
≪被災地支援による無料区間≫
・東北道(白河~安代)
・常磐道(水戸~広野、山元~亘理)
・磐越道(いわきJCT~西会津)
・山形道(村田JCT~笹谷)
・秋田道(北上JCT~湯田)
・仙台南部道路、仙台東部道路、仙台北部道路、三陸道(仙塩道路、仙台松島道路)、釜石道、八戸道、百石道路の全区間
●観光振興により、[軽自動車等(二輪車含む)][普通車]のETC車について、休日等※のみ下記の無料区間が追加されます。
※休日等とは、土日祝日、平成24年1月2日・3日、3月19日を指します。
≪観光振興により追加する無料区間≫
・磐越道(西会津~新潟中央)
・日本海東北道(新潟中央JCT~荒川胎内、岩城~河辺JCT)
・山形道(笹谷~月山、湯殿山~酒田みなと)
・秋田道(湯田~秋田北、昭和男鹿半島~琴丘森岳)
・東北道(安代~青森)
・米沢南陽道路、東北中央道、秋田外環状道路、琴丘能代道路、湯沢横手道路、青森道の全区間
<<< ご注意ください >>>
○有料区間を含むご利用の場合は、有料区間分の通行料金をいただきます。
○インターチェンジ相互間に複数の経路がある場合は、アまたはイのとおり料金を算定します。
ア:実際の走行に関わらず、最短経路により走行したものとみなして無料を適用し料金を算定します。
イ:アにより算定した料金が当該区間の従来の料金(当該区間を有料として計算した最安料金)を上回る場合には、従来の料金に据え置きます。
※実際に無料区間を走行しても無料措置されないことがあります。
[全区間が有料となる例] 常磐道:水戸-東北道:白河 ⇒最短経路が北関東道経由となり全区間が有料になります。
【2】避難者支援の無料措置
■実施期間
平成23年12月1日~平成24年3月31日
■対象となる方
1.東日本大震災により以下の避難元区域からこれらの区域外に避難されている方
≪避難元区域≫
・青森県(階上町、八戸市、おいらせ町)
・岩手県、宮城県、福島県(各県とも全域)
・茨城県(水戸市、日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、ひたちなか市、大洗町、常陸大宮市、那珂市、城里町、東海村、大子町)
2.原発事故により避難されている方
(警戒区域、計画的避難区域に指定されている地域並びに緊急時避難準備区域に指定されていた地域に居住していた方)
■ご利用方法
○入口料金所では一般レーンをご利用いただき、通行券をお取りください。
○出口料金所では、一般レーンにて係員に通行券をお渡しいただき、以下のA~D全ての書面をご呈示ください。
※入口または出口をETCでご利用された場合は無料措置の対象となりません。
また、ETCでのご利用のみとなるスマートICも無料措置の対象となりません。
≪料金所でご呈示いただく書面≫
1.東日本大震災により上記の避難元区域からこれらの区域外に避難されている方 ・・・ 下記AからDまでの全ての書面
2.原発事故により避難されている方 ・・・ 下記BおよびDの書面
※いずれの書面も原本に限ります。(コピー不可)
A.り災証明書または被災証明書(東日本大震災によるものに限ります。)
B.被災時に上記避難元区域に居住していたことが確認できる公的機関が発行する書面
C.上記避難元区域外に居住していることが確認できる公的機関が発行する書面または公共料金の請求書・領収書
D.本人確認できる公的機関が発行する書面
■無料措置となる通行料金
上記≪被災地支援による無料区間≫のインターチェンジを入口または出口とする走行の全区間分の通行料金が無料になります。
※山形道(湯殿山~酒田みなと)、米沢南陽道路、東京外環道等のNEXCO均一区間、首都高速、阪神高速、 日立有料道路、第二みちのく有料道路など、被災地支援の対象区間と一体で料金を徴収されない高速道路は対象ではありません。
※本四高速の本線料金所を通過する場合、本四高速の料金は有料です。