HDDやバックアップCD-Rを整理していたら3年半前に書いた原稿が出てきたので、ちょいと手直しして再録掲載。2006年のGW頃に某誌の依頼で書いた「隠れ名車」がテーマの原稿です。しかし探している画像ファイルはいまだ見つからず……困った、こまった。
センタータンクのおかげで使える三列目に
両側スライドドアに三列シート、もちろん多彩なシートアレンジ……といった具合にミニバンには欠かせない要素を、全長4055mmというコンパクトなボディで満たしているのがHondaモビリオ。しかも、三列目のシートが実用的なレベルに達しているのだから驚かされる。
その秘密はコンパクトカーの大ヒット作、フィットでおなじみのセンタータンクレイアウトにある。フロントシート下に燃料タンクを配置する、ホンダ独自の車体設計のおかげで、リアの床が低くでき、三列目に座っても足を抱え込むような姿勢をとらずに自然に伸ばせる。
「センタータンクレイアウト」のメリットを引き出し、コンパクトカーにイノベーションを起こしたという点では、モビリオをこそ評価されるべきだし、隠れた名車として記憶に残しておくべき一台だと思う。










