クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

2009年09月

近距離移動はパーソナルなEVが主流になる?

とりあえず製造コストやエネルギーの問題を無視したとして、未来の「ひと」が移動するためのモビリティにおけるエネルギー効率と維持コストのバランスを考えると、100km圏内は自動運転のEVに集約して、100~500kmは列車の担当、それ以上の距離は船か飛行機となるのではないかと思う。

左ハンドルのショーカーは寂しいね

開催が来月に迫った東京モーターショー。国内メーカーの先陣を切ってマツダが出展内容を発表しました。


が、メインとなるワールドプレミアがエンジン単体というのは寂しい限り。いや個人的にはエンジンとかのメカニズムのほうに興味をひかれるので(中身のない、張りぼての)コンセプトカーよりもずっと魅力的なのではありますが、やっぱりモーターショーの主役といえばコンセプトカーでしょう?

そのマツダが出品するコンセプトカーは「清(きよら)」。

たしかに日本初公開ではありますが、ワールドプレミアが昨年のパリモーターショーですから......、フレッシュさに欠けるのは否めません。しかも、発表されている画像を見る限りは、パリで展示したままのようで、当然ながら左ハンドル仕様となっています。一応、右ハンドルの国で開催される母国モーターショーですからねぇ、唯一のショーカーが左ハンドルというのはチト残念です。

ハイウェイは燃費に有利ですよね?

高速道路の無料化と二酸化炭素の削減は相反すると思っているひとが少なくないようだけど、単純に信号(ストップ&ゴー)のある国道と信号のない(定速走行のできる)高速道路という条件で比較すれば、後者のほうが燃費性能に優れることは明白で、高速道路の無料化でクルマ社会全体での燃費に有利なはず

続きを読む

140字でCO2対策を考える日々です

金は天下の回りもの。CO2削減で生活費の負担が大きくなるということは、その分だけ仕事が増えるということだから、経済効果は大きいはずで、不景気時における負担増を理由に反対するのは、なんだか逆なのではという気がする。もっとも他国からの排出権購入だけに資金を使うのは意味のない行為だけど

Honda U3-Xについての第一印象

HondaのU3-Xは機械がバランスをとってくれるというから、そこそこ重いモノを持って移動するときに腰にかかる負担が劇的に軽くなる予感。たとえば自動車の組み立てラインに投入すれば、一気に効率があがるのでは? 同時に高齢の作業者でも働きやすい環境となる可能性もグッと高まりそうです。

CO2の排出削減に思うこと

たとえば二酸化炭素の排出量削減について、人口の増えている国家であれば成長を阻害する厳しい条件だとしても、人口の減っている国家は伸び代が少なく、むしろ他国の成長と自国の衰退によって国力の差が開くのを抑えてくれるから、二酸化炭素の排出量を問題とすることは有利になる可能性もありますよね

記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ