クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2009年07月

日本車、ヴィンテージイヤーは20年周期?

国産車のヴィンテージイヤー(当たり年)といえば、1989年というのが定説(?)で、たとえばユーノス・ロードスターやスカイラインGT-Rなどがデビューしたのが、この年です。

それが20年前であることを、マツダからロードスター20周年記念モデルが登場した、というニュースで思い出した次第。そして、1989年の20年を遡って1969年というと、自分が生まれた年でもありますが、初代スカイラインGT-RやフェアレディZ 432、ベレットGT-Rなどが登場した年であります。ハコスカGT-Rが登場したからといって、1969年をヴィンテージイヤーと呼ぶのは大袈裟かもしれませんが、個人的にはヴィンテージイヤーと考えていいのでは? と思ってみたり。

そして1969年もヴィンテージイヤーとするならば、日本車ヴィンテージイヤーは20年周期なのではという仮説が生まれてきます。

つまり、その周期で考えれば、今年2009年は日本車ヴィンテージイヤーなのかもしれません。

たしかに三代目プリウスは生産が追いつかないほどの受注を集め、ハイブリッド車の普及元年といえそうな今年は、自動車史にとってポイントとなりそう。またアイ・ミーブなどの市販によりEV的にも普及元年といえそうです。単なるヴィンテージイヤーというだけではなく、記念碑的な年といったほうが適切なのかもしれません。しかし、それにしては業界的には暗い話題ばかりという印象。明るい話題が増えてくるといいのですが……。

7月が終わろうとしています。

なんだか早いもので、もう7月が終わろうとしています。

ま、カレンダーなんてものは時間経過を認知するための、あくめで目安でしかないとは思いつつ、やはり月末というのはひとつの区切りに感じるわけで。

そういえばインサイトが納車されたのが、先月末だからちょうど一ヶ月経ったのかぁ……。

あ! 一ヶ月点検を申し込むのを失念しておりました。とはいえ、走行距離は500km足らずですけれど。

不正改造の第一位は……

昨日、国土交通省より「不正改造車を排除する運動」強化月間における街頭検査の実施結果(速報)が発表されましたが、保安基準不適合で整備命令を交付された473件のうち、その内容のランキングに興味津々。

不正改造というと、シャコタンや爆音マフラーなどを思い浮かべがちですが、整備命令を受けたトップの項目は、そうした“違法改造”ではないのです。

なんと一位は『不適切な灯火器(185件)』でありました。二位が『着色フィルム等の貼付(67件)』で、三位が『基準不適合マフラーの装着(38件)』と発表されていますから、不適切な灯火器は圧倒的に多いわけです。

今回の速報では、細かい改造内容までは発表されていませんが、不適切な灯火器とは、おそらくクリアテールレンズにホワイトバルブを組み込んでいるケースが多いのでは?

今日も今日とて

最近、このエンジンに関する取材をすることが多い日々です。


乙!

街中で見ると、なんだか違和感を覚えるというか、時代錯誤というか……。


ま、それが魅力であります。


インサイトの感想

購入から一ヶ月。あまり距離は乗っていませんが、街乗りメインでの感想をば……。



正直、初代インサイトのイメージからするとモーターアシスト量が少ないというか、もっとゼロ発進でアシストしてほしいと思うわけです。というか、いわゆるガソリンエンジン車でのエコドライブスタイルで大人しく乗っているとバッテリーの電力を使い切ることが少なく(つまりモーターの恩恵にあずかっていない)、回生ブレーキのついたハイブリッドであることのメリットを存分に味わっているとはいえない感じ。

というわけで、インサイトの特性を活かすドライビングスタイルを模索しなくては!


精進します。

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