ニュースによれば、本日5/31はWHOの制定した「世界禁煙デー」なのだそうで。
かつては一日二箱ペースのヘビースモーカーだったワタクシですが、すでに禁煙して数年。むしろタバコ嫌いなほどではありますが、こうした禁煙関係の記事などでよく見かける「喫煙による死亡」といったフレーズには違和感を覚えます。
というのも、そこに相関関係はあっても、明確な因果関係があるようには思えない項目も含まれているから。
もちろん肺がんのように素人目にも死亡リスクが高いと思われる死因もありますが、たとえば「ある死因による死亡者のうち2割が喫煙者だったケース」の2割についても「喫煙が死因となった」とカウントされていることもあるようで……。また、ほかの例では危険因子としてAが4倍、Bが3倍、そして喫煙が2倍となっていて、さらにA+B=16倍、A+B+喫煙=16倍なのに後者ばかりが喧伝されているケースもあるよう。
いや、べつに喫煙を薦めるわけじゃありませんが、喫煙によるリスクを示すものの一部に非科学的な印象を受けることがあるのは残念という話でありました。
かつては一日二箱ペースのヘビースモーカーだったワタクシですが、すでに禁煙して数年。むしろタバコ嫌いなほどではありますが、こうした禁煙関係の記事などでよく見かける「喫煙による死亡」といったフレーズには違和感を覚えます。
というのも、そこに相関関係はあっても、明確な因果関係があるようには思えない項目も含まれているから。
もちろん肺がんのように素人目にも死亡リスクが高いと思われる死因もありますが、たとえば「ある死因による死亡者のうち2割が喫煙者だったケース」の2割についても「喫煙が死因となった」とカウントされていることもあるようで……。また、ほかの例では危険因子としてAが4倍、Bが3倍、そして喫煙が2倍となっていて、さらにA+B=16倍、A+B+喫煙=16倍なのに後者ばかりが喧伝されているケースもあるよう。
いや、べつに喫煙を薦めるわけじゃありませんが、喫煙によるリスクを示すものの一部に非科学的な印象を受けることがあるのは残念という話でありました。