クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2009年02月

「リセッショニスタ(Recessionista)」とな?

この時代にあわせて「リセッショニスタ(Recessionista)」なる造語で表現される層が生まれているらしいですね。

もちろん由来はリセッション(景気後退)という言葉で、カネをバカバカ使うのではなく、賢く消費する層を示すよう。つまり単に消費を控えるのではなく、マインドとしては「買い物大好き!」のまま、リーズナブルで満足度の高いアイテムを見つけてくる、もしくはリーズナブルなアイテムを組み合わせることで価格以上の価値を生み出すセンスを持つ人々を指すようです。言葉を変えれば『買い物上手』というわけで、まさに今という時代にあった存在といえそうです。

しかしながら、こうした「リセッショニスタ」と呼ばれる層がトレンドリーダーになっているのであれば、そこにビジネスをフォーカスしていくのも当然であります。

たとえばクルマのモディファイでいえば、単に新しいパーツをつけていくことでグレードアップを図ることを推奨するのではなく、セッティング変更やちょっとした小技などでコスト以上の変化を実感できるプログラムを提案できることが重要になってくることでしょう。

当然、それはメディアの記事の切り口としては外せないわけですが、製品販売をビジネスとしている人々にとっても、重要なヒントになりそうな気がします。たとえばチューニングショップでいえば、セッティング変更専門店といったキャラクターの立て方もありかもしれないと思ってみたりして。

いやまぁ実際に、そうしたメニューで稼いでいるショップはあるわけですが、もっと全面的に“セッティング変更”を押し出すことで、さらなるビジネスの拡大があるやもしれません。



四十にして覚えた味



オートミールなんてパンチのなさそうな名前の食べ物なんて……と思っていましたが、齢四十にして「オートミール」のおいしさを知りました。

煮込んだキャベツとあわせていただくと、これがウマイんだ、ほんと。

もう2月がおわります

「未曾有の」とか「100年に一度」なんてフレーズを耳にすることの多い2009年も2ヶ月が過ぎようとしています。


もう2ヶ月! と忙しない毎日に時が経つのをはやく感じてしまうひと


やっと2ヵ月か、と視界不良ゆえに手探りの毎日を送っているひと


状況によって様々な感じ方があるでしょうが、絶対的な時間は同じわけで。

しっかりと地に足つけて立っていたいものです。


精進します。

不思議なこと、もあるわけで。

今週は、クラウンに乗って出かけることが多く、ほぼ連日のように数十kmほど運転をしていたのですが、そのせいなのかなんだか腰が痛いのです。

それをもって「クラウンのような国産車のシートはダメだからですよ」なんてカンタンに結論づける気になれないのは、いままではこんな風に腰が痛くはならなかったから。

むしろ、ものすごくカラダにフィットしていた感が強く、長距離ドライブでも疲労は少ない印象だったのです。しかし、現実的には腰に痛みというかハリを感じているわけで。


もしかして、体型が変わったから? なのでしょうか。

まだまだ標準体型にはほど遠い自分ではありますが、ウエストも85cmと脱メタボ基準を達成。さすがに服もブカブカになり、じょじょに買い替えたりしている今日この頃。洋服同様にマッチするシートも変わってきたのかもしれません。


ということは、クルマ買い替えのタイミング?


内需拡大に貢献すべく、精進します。



金属リチウムを燃料とした燃料電池?

新しい構造の高性能「リチウム-空気電池」を開発という発表が産総研ホームページに載っています。


 本研究においては、負極(金属リチウム)側に有機電解液を、正極(空気)側に水性電解液を用い、両者を固体電解質で仕切り、両電解液の混合を防いだ。固体電解質はリチウムイオンのみを通すため、電池反応は支障なく進み、正極における反応生成物は水溶性であり固体物質は生成しない。この電池の連続50000mAh/g(空気極の単位質量あたり)の放電も実験により確認した。  本技術は自動車用電池として極めて有望である。自動車用のスタンドで、正極の水性電解液を入れ替え、負極側の金属リチウムをカセットなどの方式で補給すれば、自動車は充電の待ち時間なく連続走行できる。使用済みの水性電解液からは電気的に容易に金属リチウムが再生され、リチウムは繰り返し使用される。金属リチウムを燃料とした新型燃料電池といえる。



とまぁ、リリースの冒頭から難解な文字が並んでいるわけですが、ポイントは『金属リチウムを燃料とした新型燃料電池』という部分。つまり、この「リチウム-空気電池」は充電するのにプラグインによるのではなく、電解液とマイナス極を交換することで充電することができるわけ。ガソリンスタンドで給油するという慣れ親しんだシステムをそのまま利用できるというのは、もろもろ周辺企業の理解が得られやすそうという意味でも注目の技術といえそうです。







やっぱり親子ですた

いやいやホントにプライベートな話ですが、今日の夕方父親から「インサイトを買おうと思っているのだけど、どうだろう」と連絡がありました。

息子の自分が初代モデルに乗っていたインサイトを、いまになって父親が購入したいというのもなんだか順番が逆な気もしますが、父親もエコカーというかハイテク・ハイブリッドカーに魅力を感じているようで、あらためて親子だなぁと確認してみたり。

新型プリウスを待つという手もありますが、コンパクトサイズであることも重要な要素となれば、インサイトでキマリかもしれません。

ま、急いでいるわけではなさそうですから、エコカー減税が本決まりになってからでも遅くはないでしょう。4月になったら、ディーラーに顔を出してみましょうかね~。

【追記】
もちろん、父親が欲しがっているのはデビューしたての新型インサイトのほう。エコ、エコと呪文を唱えるような報道に、物欲が刺激されたようであります。

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