クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2008年09月

円高を活かすビジネスとは

このところ、もの凄いイキオイで円高が進んでいます。

今月初めあたりは110円だったドルは105円。ユーロなんて月始めには160円オーバーだったのに、いまや150円を切るレベル。

どちらも先々週くらいで底を打って、回復傾向だと思っていたのに、また下がっています。

つまり円高傾向というわけです。

一般論でいえば円高になると輸入は有利で、輸出が不利となります。従来の日本は輸出のほうが多く、貿易収支が黒字だったので円高は不況につながるとされていました。

しかし先月(2008年8月)は20余年ぶりに貿易赤字になったといいます。つまり輸入超過だったわけ。その傾向が続くのならばトータルで見れば円高は日本経済にプラスに働くことになります。

たしかに従来のビジネスモデルのままであれば貿易赤字も円高もマイナス要素ですが、せっかく円高が進んでいるのだから、円高を追い風にするビジネスを考えるべきというか、そちらの方向へ舵を切るべきでは、と思う次第。

とはいえ円高のメリットを輸入ビジネスが有利というだけに活かしては、グローバル経済の中でメリットとはならないでしょう。

ならば円高を活かす、ビジネスモデルとは……。

フリーライターごときが、そう簡単に思い浮かべられるわけないじゃないですか! というわけで、しばし考えてみることしましょう。



世界初 「リヤウインドウカーテンシールドエアバッグ」!!

トヨタから今秋に発売予定の超コンパクトカー「iQ」は3mを切る全長ということで後突における乗員の安全確保(とくにリアシート)が一部で問題視されているようですが、こんな飛び道具を用意していました。

世界初 「リヤウインドウカーテンシールドエアバッグ」であります。

トヨタの発表によれば以下の通り。
今回開発したエアバッグは、リヤウインドウ上部に内蔵されている。車両後方からの衝突時、後席乗員の頭上から背面にかけてカーテン状に展開することで、ヘッドレストとともに、追突してきた車両や破損したキャビン後部・リヤガラスなどによる頭部への衝撃を緩和し、衝突被害の軽減に寄与する。


なるほど。
ちょっと前にホンダのi-SRSエアバッグについてエントリをあげましたが、この秋は「新作エアバッグが熱い!」かもしれません(ナンチテ)。

4464345464443

「ABCDEFGHJKLNP」だけではわかりづらいかもしれません。

これに数字を当てはめると「4464345464443」となります。


余計、こんがらがっちゃいますかね?


ABCDEFGHJKLNP

ABCDEFGHJKLNP……ちょっと歯抜けのアルファベットですが、これ某社のエンジン型式を並べたもの。

ただいま、この中でいくつかのシリーズについての原稿を執筆中。


この手のマニアックな原稿は好きなだけにハマってしまいます。

SPLASH、間もなく登場

スズキが欧州をターゲットに生み出したコンパクトカー「スプラッシュ」が国内市場にも投入されるそうです。気になる発売日は10/21。ティザーサイトの表示によれば1.2L+CVTグレードが導入されるようですから、ようはスイフトのベーシックグレードと同じパワートレーンというわけでしょう。



日本仕様の現物を見ていないので何ともいえませんが、この画像を見る限りはおそらく過去にモーターショーで飾られた欧州仕様と同じアウターパネルを使っているのでしょう。だとすれば、かなりカッコいいというか個人的に好きなスタイル。

もはや人生においてガソリン車を買うつもりはなかったのですが、価格次第ではちょっと欲しいかも。

ただ欲を言えばベーシックグレードに搭載されるK10Bエンジンの搭載グレードがあったらよかったと思う次第。自動車税が3万円を切る現行モデルはほとんどなく、ライバル不在状態のままヴィッツとブーン(パッソ)が文字通りのリッターカーとして奮闘しているだけですから。
リッターカーでもスズキ・ダイハツの争いがあれば、それなりに市場は盛り上がるかもしれません。それはそれで見てみたい気がします。

クルマ系ライターは年齢不詳?

かつてのサブカル系雑誌媒体ではライター(著者)の紹介において年齢や学歴を記すケースが多かったような気がするのですが、クルマ雑誌におけるモータージャーナリストなどのプロフィール紹介で生年や出身大学が書かれるケースって少ないような気がしませんか。

ま、自動車に関する原稿は年齢や学歴とは関係ないと言ってしまえばそれまでですが、その人の過ごしてきた環境が原稿に関係してくるものですから、年齢くらいは公表したほうがいいんじゃないでしょうかね。

ちなみにワタクシは、カテゴリ「プロフィール」でも書いているように1969年1月25日生まれの39歳、旧正月を基本にすると数えでは41歳(前厄です)になります。いわゆるスーパーカーブームの直撃を小学生低学年の時分に受けた世代というわけです。三つ子の魂、ではありませんが、だから同世代にはクルマ好きが多いのかなぁと思ってみたり。

もちろん当時のバイブルは『サーキットの狼』でありました。

逆に『よろしくメカドック』、『湾岸ミッドナイト』、『頭文字D』などはこの仕事に就いてから必要に迫られて目を通した程度だったり……大きな声じゃいえません。

というわけで、せめてプロフィール紹介するのであれば年齢くらい公表するようにするのが業界標準になるといいと思うのですが。あ、でも女性に年齢を聞くような野暮なことはしちゃいけませんね。男性のみということで、いかがでしょう?

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