クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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2008年05月

ディーゼルは、ないわ

欧州ではディーゼル車が環境対策として主流になっていると言いますが、近いうちにそうした流れは止まりそうな予感。

なにしろガソリンより軽油の価格上昇のほうが激しいようですから(昨日今日の先物相場を見ただけのニワカ判断ですけど)。

このまま進むと

軽油=工業用燃料

ガソリン=自動車用燃料

灯油=暖房用燃料

といった住み分けになりそうな気がしますが、どうでしょうかね。

ま、自動車用のエネルギーは遠からず電気に変わると思いますし、暫定的な住み分けではありますが……。

【追記】
上記の住み分けで、ガソリン=自動車用としていますが、大型トラックなどのエンジンまでガソリンになるとは思っていませんですよ。ただ2t以下はガソリンになるかも……とは感じています。

コイツに興味津々



この画像を見て、なんだかわかりますか?

PAGGINO MP3というイタリア製のバイクというか、スリーターというか、まぁ道路運送車両法的にいえば側車付き軽二輪車であります。

エンジンは単気筒250ccで、価格は100万円近い96万5000円なんですけどね。なんとも魅力的なナリじゃありませんか。

前々から、その存在は知ってはいましたが、近所のバイク屋さんで扱っていることを最近になって知り、急に物欲が湧いております。


ま、物欲といえば、こちらの電動スリーターにもビンビンに欲望を刺激されていたりするわけですが……。

ニッサンのリチウムイオン電池はほぼ完成か

日産自動車、「CeMAT2008」にリチウムイオンバッテリー搭載フォークリフトのコンセプトモデルを出展というニュースによれば
今回出品するコンセプトモデルは、先日発表した日産と日本電気株式会社およびNECトーキン株式会社の共同出資会社である
オートモーティブエナジーサプライ株式会社によって開発された、最新のクリーンかつパワフルなリチウムイオンバッテリーを備えた電動式フォークリフトである。なお、本リチウムイオンバッテリーは、2009年にフォークリフトに搭載して市場に投入する予定である。その後、2010年度に米国と日本に投入する電気自動車および日産独自のハイブリッド車に採用する予定である。




というわけで、このフォークリフトというかリチウムイオンバッテリーは来年にも実用化されるということです。そして、このバッテリーは再来年に発売が予定されているハイブリッドカー&EVにも搭載される予定というからさらに注目度が高まります。バッテリーの安全性を含めた実用化テストには、もっと時間がかかるかと予想していたのですが、思いのほか素早い展開ですね。そこには助成金のとれる内に生産を立ち上げたい、という思惑もあるのでしょうけど。ともかく期待大であります、このマンガン系リチウムイオンバッテリーには。

それはそうと、電動フォークリフトでも回生ブレーキを使っているようなんですね。詳しいことはわかりませんが、タイヤの転がりだけじゃなく、リフトを下げるときにも回生を使っているなら結構な電気を回生できそうな気がします。どんな制御しているのか、興味をひかれます。

譲れない日、たしかに。

さきほど届いた今月のレブスピード(2008年7月号)を見ていたら、こんな告知を発見。

7/26 スイフト・インサイド・ディ開催、だそうです。

泣く子も黙るスイフト(HT51S)とはいえスイフト乗りの端くれとして、このイベントを見逃すわけにはいきません。スケジュール空けておかないと! いや走りたいわけじゃないんですけどね。ただ見学自由のようだから、見に行きたいなぁというわけです。それに会場が筑波コース1000というのがいいですね~。コース2000だとほとんど走りが見れないのですが、コース1000は全体が見渡せますから。各車の走りを見比べるのも楽しいはず。いまから楽しみであります。





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マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか


マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのかー権力に縛られたメディアのシステムを俯瞰する


昨日からこの本を読み始めて、あらかた読み終えました。

自分にとってはべつだん新しい話が書いてあったわけでもなく、報道機関であっても規制や広告に縛られているということ、テレビなどの許認可系に限らず既得権を守ることによって成立するビジネスモデルだってこと、などが書いてある一冊。

元新聞記者、現弁護士という著者のプロフィールから想像する範囲に収まった本ではありますが、メディアリテラシーをつけるにはいい内容じゃないでしょうか。

ただ、もっと突っ込んで「なぜ『マスゴミ』と軽蔑される存在になってしまったのか」を分析してほしかったというところでしょうか。雑誌で原稿を書いているライターといっても、マスコミというよりはミニコミ側にいるので、多少は『マスゴミ』に思うところありますしね。雑誌屋が写真を撮っているのを無視して目の前にでてきて撮影をはじめるテレビ屋とか実際に出会ったことありますし……。もちろん雑誌屋は雑誌屋で、そうした失礼な振舞いをしている部分はあるので、お互い様というか上から下へ“失敬な行動”が流れているだけなのかもしれませんけど。

1バレル=200ドルを、バーチャルな楽しみで耐え凌ぐ?!

1バレル=200ドルになれば、家計は年7万5000円の負担増というBusinessメディア誠の記事によれば、現在1バレル=130ドルの原油先物価格が200ドルになると家計(どんな条件なのか不明ですが、おそらく平均的なところなんでしょう)は年間で7万5000円の負担増になるそうで。

さらにガソリン代などの石油製品に限れば
1バレル=200ドルで石油製品は年3万円の負担増
ということです。

年間3万円増はたしかにイタイ。でも、考えてみると一ヶ月で2500円増ですし、一日でいうと82円増です。

これならクルマを手放さなくてもなんとか耐えられるかも。

でも、やはり気になるのは、このデータが想定している家計におけるガソリン使用量。想像ですが、ガソリンだけに限っても年間使用量が1000リットル(燃費10km/Lのクルマで走行1万km)あたりじゃないかと思うんですよね。だからクルマ通勤など、もっと距離を乗る人はさらに負担が大きくなるはず。また石油製品には灯油も含まれるでしょうから、冬場の暖房に灯油が欠かせない地域ではさらに負担増になるわけで……。やはり1バレル=200ドルは耐えられそうにありません。でも、耐えるほかありません。


いやな予想ではありますが、もしそうなってしまったら。今よりももっとバーチャルにクルマ体験が味わえる原稿を書かなきゃいけないんでしょうと、はやくも緊張しています。がんばります!



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