クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2008年01月

2008年、はやくも一ヶ月が過ぎました

気づけば一月も終わりですね。先ほど数えてみたら今月は自分の原稿がのった雑誌が5冊ほど出ていました。フリーライターとして、これが多いんだか、少ないんだかわかりませんが、まぁ自分としては仕事をしたかんじ。けっこう特急原稿もありましたからね~。

そんな具合に振り返り気分な月末ですが、本日の午前中は近所のショップで取材していました。もちろん来月以降に出る雑誌の仕事です。

そして原チャリで10分少々の距離にあるお店で待っていたのは、こちらのクルマ。



純正リアスポイラーにゲタをはかせて位置を高くしています。空力の教科書によればリアウイングの位置が高いほど効果は大きいとされていますから、このパーツは有効そう。そして「最近はGTウイングなどをつけているとすぐ(警察に)停められてしまいますから、こうしたパーツの需要って増えていますよ」とのこと。

なるほどねぇ。
しかし、こうしたノーマル改ってちょっとアングラなチューニングぽくて個人的には好きだなぁ

TATA NANOでK4-GP@セパン!?



こちらの画像、クルマメディアなどで話題のTATA NANOです。例の28万円カーですね。

自分としてもかなり気になってはいるのですが、日本導入の話などあるはずもなく、情報はほとんどありません。せいぜいtatanano.comでリリースを見て回るくらいしか手はありません。

で、リリースから気になった部分を抜き出してみました。

「The rear-engined layout」

「Bosch played a major role in the development of the multi-point fuelling system」

「the 623.6cc engine」

「33bhp at 5000rpm」

「48Nm of torque at 2500rpm 」

「left and right hand compatibility possible without additional cost」

「Independent front and rear suspension」

「The two-cylinder 624 cc four stroke petrol engine」


とりあえず623.6ccの二気筒エンジンをリアに積んでいて、エンジンのスペックは33馬力・4.9kg-mということはわかりました。

そしてリアエンジンですから当然ですが、四輪独立懸架だということです。
画像で見る限りタイヤが小径なのが気になりますが、意外とキビキビ走りそうな雰囲気。インドからマレーシアに運ぶのはタイヘンでしょうが、次回のK4GP@セパンではTATAワークスチームの参加を希望したいところ。けっこう面白そうだと思うんですけどね。

E型マルチリンクに興味津々

マツダ・アテンザがフルモデルチェンジされました。

新型車ですから、各部に興味をひかれるわけですが、とくに気になるのはサスペンション。フロントは、まるで往年のホンダ車を思わせるハイマウントWウィッシュボーンになっているところも気になりますが、それよりもリアの「E型マルチリンク」に興味津々。


これほどコンパクトに見えるのに、ホイールストロークは210mmを確保というのですから、どんな風に動くのかクルマを持ち上げてじっくり見てみたいものです。

というわけで富士で開催されていたのは……

HKSドラッグミーティング……




じゃなくてHKS35周年記念イベント「HKSプレミアムディinFSW」でありました。



けっこう盛り上がっていましたよ。

35周年記念イベントということですが、毎年恒例のイベントに育てたら、かなり盛り上がりそうな予感。さすがに、オートサロン明けの時期にやるのはキツいでしょうけど……ね。何にせよ期待しちゃいます。

富士スピードウェイで見たもの。つづき×3


こちらのクルマ、なんだと思います?
ドアにNGVとステッカーが貼ってあることからも分かるように、天然ガス(Natural Gas)で走るクルマ。しかもガソリンと天然ガスのバイフューエルエンジンに改造されているのであります。


エンジンルームを見てみると、たしかに天然ガスのインジェクターが増設されています。その場で聞いた話によると「200気圧の天然ガスを2.5気圧に減圧して、インテークパイプに噴射しています」ということです。しかも、この天然ガスインジェクターは各気筒ごとに独立したマルチポイント式となっていて、とりあえず天然ガスでも走れますというレベルではなく、日常的には天然ガスを使って万が一のときにはガソリンが使えます、というレベルに仕上がっている予感がビンビン。



スペアタイヤを外したスペースに設置されたガスボンベ! かなりゴツくてびっくりしましたが、まぁ200気圧対応であれば当然のこと。タンク壁の厚みは5cmほどだそうですよ。

ちなみに、このバイフューエル化にかかる費用は約100万円。商用車の場合、国から半額が補助されるそうですが、それでも50万円のコストは安くはありません。もっとも近海に沈んでいるとされるメタンハイドレードから天然ガスを得られるようになれば、こうした改造は当たり前になるかもしれません。


おっと、書き忘れるところでした。この改造キットを開発しているのはHKSであります。そうチューニングパーツで有名な、あのHKSです。いろんなことやっているんですねぇ。

富士スピードウェイでみたもの。つづきのつづき

こちらはブレーキ関係のパーツで有名なE社のブースに飾ってあったもの。

文鎮というか、硯に見えなくもありませんが、とあるパーツの素材であります。







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