クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2007年08月

SCOOOOOP!? エクストレイル島

先日、ここでも書いたのですが、セカンドライフに日産が作っているエクストレイル島。いまだに工事中のようで、中に入ることができません。

どんな島になるんでしょうか。興味津々というほどではありませんが、気になるものです。そこで、隙間を探してみると……。






こんな感じに覗くことができました。
なんでしょう? アクロバチックな試乗コースでも作っているのでしょうか。

ともかく、どんな風に仕上がるのか気になります。早く完成させて欲しいものです。

ところで、手前に写っているのは自分のアバター。AKIBA島でもらった『萌え』Tシャツを着ています。ちなみにパンツはWWF島でもらったパンダマーク入りのスエットです。なにせセカンドライフ内の通貨であるL$をまったく持っていませんから、フリーで配っている服しか着れないのです。せめて仮想社会くらいお金をふんだんに使えるようになりたいのですけど……ねぇ。

ヴァンガード、出ましたけど

TOYOTA、新型車「ヴァンガード」を発売というニュースを聞いても、ピンとこないというか、ワクワクしないというか。この車名、初耳ですからブランニューモデルなはずですが、なにか刺激が少ない感じです。

それというのも、このところティザー展開になれてしまったせいでしょうか。出るぞ出るぞと待ち構えているのではなく、いきなり登場してくると、逆にポカーンとしてしまうような気がしませんか。



ま、ヴァンガードに関していえば、シルエットからも感じるようにRAV4の豪華バージョンですから。いくら2GR-FEエンジンを積んでいるからって、盛り上がれません。というか、この3.5Lエンジンもずいぶん搭載モデルが増えて、相対的に価値が下がったような……このエンジンへの評価メインでクルマを買い換えた身としては、寂しい感じ。

とはいえ、ちょっと注目している装備もありまして。
それが「S-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御」であります。プレスリリースによれば
S-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御は、電動パワーステアリング(EPS)とブレーキ制御(VSC、ABS)、駆動力制御(TRC)に加え、前後輪のトルク配分を行う電子制御カップリングを協調制御します。滑りやすい路面でのコーナリング時に急加速した際にも、車両の挙動が安定する方向へ操舵トルクをアシストしながら、ドライバーの意図する加速がもたらせるよう、4輪へ最適な駆動力を配分します。
というもの。

つまり、コーナーで加速体制に入る前の段階で、アクセルを踏めばクルマの側でモロモロのフォローをしてくれるというシステムなのであります。その前提条件として「アクセル、ステアリング、ブレーキの操作量からドライバーの走行イメージを判断」するわけですが、そのあたりのプログラムの煮詰め具合に興味津々であります。

エクストレイル島に行ったのですが……


2、3日前のニュースで「日産がセカンドライフ内に新型エクストレイルの島を作成」な~んて記事を読んだものですから、すっかり島が完成しているのかと思いきや、今日になっても工事中らしく『No Entry』状態であります。

ネット評論家などの発言として「セカンドライフでの展開は一般的なニュース記事や経済紙で話題なれば成功で、セカンドライフ内での盛り上がりはあまり関係ない」といった趣旨の記事を見かけますが、まさにそんな感じなのでしょうか?


いちおうTシャツはタダで配っているので、貰っちゃいましたけど。


仮想空間でベンツに乗ってみる


おなじみ、セカンドライフには自動車メーカーの島(アイランド)もいくつかあります。本当は日産のエクストレイル島の模様を紹介しようと思ったのですが、まだ工事中で中に入れなかったので、メルセデス・ベンツの島に行ってきました。

ベンツ島はいくつもあるのですが、その中でポータルっぽい島ではCクラスの試乗を実施中。

ま、よかったら試乗してみてください。

とにかくまともに動かすことからして難しいですから。

しかもスタートして早々にスリッピーな路面が用意されているほどのハードな試乗コースです。Cクラスの性能を引き出せれば、かなり攻め甲斐がありそうですよ。【追記】「Cクラスの性能を引き出せば」の部分は冗談ですよ。セカンドライフでは、そこまでリアルにクルマの走りが再現されているわけじゃありません。



ちなみにCクラス試乗会場のセカンドライフURLは以下の通り。
http://slurl.com/secondlife/Mercedes%20Benz%20Island/155/50/40
セカンドライフを楽しんでいる方は、一度訪れてみてはいかがでしょう?

ホントのECOメーター

環境対策の一環として新型車に「ECOメーター」を標準装備にしようという動きを感じたりする今日この頃ですが、せっかくならばECOメーターの質についても話題にしてほしいものです。

経験的に、いままでのECOメーターはアクセル開度というか、インジェクターの開弁率によって判断しているだけという気がします。

つまりアクセルを踏まなければ「ECOモードだと判断」するだけだと思うのです。

結局は減速時か、本当にわずかにアクセルを踏んで巡航している状態でしか「ECOモード」と判断してもらえません。

逆にいえば、こうした判断をしている限り、加速時には絶対にECOモードだとなり得ません。でも、本当に大事というか燃費に効いてくるのは加速時のアクセルワークだと思うのです。

たとえば信号が青に変わって発進するときに、効率よくアクセルを踏めているかの指針となるようなECOメーターがあるといいなぁ、と思うのです。

自分なりにECOドライブをしていると、信号からのスタートでムダにアクセルを踏む過ぎているドライバーが多いように感じますし、ね。

ただ、そのためには何km/hまで加速する必要があるのかなどの状況を判断する必要があるでしょう。そうカンタンには実現できるものではありません。ただカーナビと連動してギアポジションを最適化する機能もあるわけですから、ナビの地図データとVICSなどから受け取る渋滞データを合わせればそうした状況判断も可能になるかも、と思ったりしています。

そんなECOメーター、出来ませんかね~。


もしかして、知らないだけで、もう存在していたりして?


全域F/2.8は魅力


交換レンズといえば、タムロンの『SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] 』 (Model A16)という魅力的なスペックのレンズもあるんです。なにが魅力的って、広角が17mmまであるところとF値が全域2.8だっていうところ。希望小売価格は5万7750円とちょっとはりますけど、ネットで調べると実勢価格は3万円台後半から、となっているようですから、予算的にもどうにかなりそうな感じであります。

もっとも、最近発売されたレンズというわけではなく発売は2006年5月と一年以上前。じゃあ、なぜこのレンズの存在に気付いたかといえば、カメラやレンズの評価では有名なカメラマン氏のブログで高い評価をしているのを読んだからだったりするのです……。

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