クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2007年07月

日焼け、しました

今日は久しぶりの外ロケで秋のF1開催に向けてスタンドの設置工事などがガンガンに行なわれている富士スピードウェイに行って来ました。
昨日までの荒天から一転、幸い好天に恵まれ、まさにロケ日和。順調に撮影も進んだのでありました。ただ、それなりに日差しが強かったおかげで鼻のアタマは真っ赤っか。日焼けしないように長袖のパーカー、着ていたんですけどね。

ヘビー・ビューティ、流行るのかしら?

先日、トヨタがサイドエアバッグの標準化を進めるというニュースについて触れましたが、その第一弾となるコンパクトカーがデビューしましたね。
それが、こちらのistであります。
 2代目となる新型車は、「New Style, New Position」をテーマに、先進性や個性を重視する、団塊ジュニア世代の感性に響くクルマを追求した。
 軽快さや取り回しの良さに加え、2BOXとSUVを融合させた斬新なデザイン、新搭載の1.8Lエンジンなどにより、力強さや躍動感も兼ね備えることで、新しい価値を提示する、クロスオーバースタイルのコンパクトカーである。


というわけで、キャッチコピーは「HEAVY BEAUTY.」。
リリースでは新しい価値を提示する、とありますが個人的にはかつてトヨタとGMが共同開発したVOLTZ(ヴォルツ)の焼き直しというか、ちょっとコンパクトにしたモデルのようなイメージがあって、あんまり新鮮な印象は受けませんが……。



ところで、三菱自動車は今年9月のフランクフルトショーで、このクルマ「Concept-cX」を発表するそうで。なんでも『cX : コンパクト クロスオーバーを意味する。』
ということですから、istと同じようなクロスオーバーコンセプトのよう。リリースによれば“全長4,100mm”ということですから、おそらくコルトの兄弟モデルじゃないかと想像できるわけです。世界的にこのコンセプトのコンパクトカーが流行りつつあるのでしょうか? そういえば去年にはスズキからSX4(フィアットでも兄弟モデルを売っています)も出ていますし、ね。

それよりも気になるのは『VG(Variable Geometry)ターボチャージャーや、DOC(Diesel Oxidation Catalyst)、及びDPF(Diesel Particulate Filter)を装着した高出力、高効率の新開発1.8Lクリーンディーゼルエンジンと、動力伝達効率に優れる「Twin Clutch SST(Sport Shift Transmission)」を組み合わせる』というパワーユニット。ヨーロッパで発表するからディーゼルエンジンをアピールするのは当然なのですが、これが例の三菱重工と共同開発したというディーゼルなのでしょうか。もし、そうだとすれば自動車メーカーの発想と、どんな違いがあるのかジックリと見てみたいものです。

8耐はヨシムラが!

夏の風物詩、鈴鹿8耐が終わったそうです。今年のウィナーはなんとヨシムラ。1980年以来の8耐制覇だということ。

さて、この画像はそのヨシムラが初めて8耐を制した1978年のマシン「GS1000」のスケールモデル。たしか缶コーヒーのオマケだったはず。たまたま、パソコンの脇に置いてあったのです。
しかしヨシムラといえば超強豪というイメージでしたが長いこと勝利の女神に見離れていたんですねぇ~。そちらの方が驚きです。


キャブのオーバーホール、しました。

最初にDJ-1Lについていたキャブは放っておくとガソリンが滲んでくる状態でした。その理由はこちらの画像でもわかるようにフロート室のシールが硬化して割れてしまっていたから(画像の右側)。今回、シールキットに入っていた新品が左ですが、こうして比べてみると硬化して割れてしまっているのはもちろん、ゴムはやせてしまっているし、シール効果が失われているのは明らか。そもそもDJ-1Lのキャブではフロートと本体(ベンチュリー側)を固定しているのは対角に配された2本のネジだけ。シールがしっかりしていなければ滲んできてしまうのは仕方ない感じです。しかし、こうして新品シールにすると安心です。そして古いシールを見てしまうと、ノーメンテがいかに恐くて危ないことかが実感できます。こうして自分の手でメンテすると、そうした事実が再確認できるものです。それはスクーターだけでなく今どきの四輪でも同じこと。 やはりゴムなどでシールをしている部分に関しては定期的なメンテは必要というわけですね。

【追記】せっかくキャブをオーバーホールしたので夕方涼しくなってからテストランをしようと思っていたのですが急に激しく雨が降ってきたので中止です、残念。

イバガレに来ています


ただいま、イバガレに来ています。イバガレって何でしょう? 唐突にいってもわかりませんよね。

イバガレとは、フリーライターのツボ8さんの事務所であり、作業モノの撮影ができる万能ガレージであります。
ところで「イバガレ」という愛称の通り、こちらのガレージは茨城にあるんです。我が家からは約100km。ヒマだったので遊びに来たのはいいのですが、ある意味プチ・ジャーニーです。

【追記】イバガレの最新情報はコチラのhttp://tsubo8.seesaa.net/ブログで確認できますよ。ゼヒご覧くださいませ

2007年上半期ランキング

昨日、各メーカーから発表されたデータを元に、2007年上半期の国内生産台数ランキングをまとめてみました。乗用車メーカーだけですが、生産台数には商用車も含まれています。

トヨタ:2,111,230
ホンダ: 675,817
スズキ: 611,318
日産:541,678
マツダ:469,606
ダイハツ:409,266
三菱:407,733
スバル:232,448

ふ~ん、であります。たしかにスバルは規模でみても他社との差が大きいことが数字から実感できますね。そして国内生産台数に関していえば、意外に日産とマツダの差が少ないように感じましたが、どうでしょうか。


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