昨日、無限(M-TECH)から「シビック無限RR」の9月発売が発表されました。
ボディカラーは専用色のミラノレッド、価格は4,777,500円であります。上の画像は今年の東京オートサロンで撮ったものですが、その段階ではシビック・タイプRでさえ発表されておらず、無限のスタッフに聞いても、シビックベースのコンプリートカーのプロジェクトが動いているらしいというレベルだったのですね。だから、このクルマについての記事を書いた際にも『無限はコンプリートカーの製作を目指しているらしい』とにおわせるにとどめておいたものです。
そんな情報があったのなら、スクープ的に出すべきじゃないの? という意見もあるでしょうが、そうは思いません。というのも、こうしたコンプリートカーを生産するにはベース状態での車両を渡す等メーカーの協力は不可欠です。仮にそうした部分がクリアになっていない状態で「無限がコンプリートカーを作る!」なんて記事が出てしまうと、うまくいっていた話が頓挫してしまう可能性もあるわけで。あくまで一般論ですが、こうしたチューナーによるコンプリートカー作りは、そうした繊細な問題を孕んでいるものです。
ですから、こうして発表できるところまでこぎ着けたというだけで「本当に色々な問題をクリアしてきたのだろうなぁ」と想像できるのです。
ま、それにしても500万円近いシビックという存在には正直ヒイてしまいますけど。もっとも無限のホームページで見ることのできる筑波サーキット2000のタイムアタック(映像によればベストラップは1分6秒68)の様子を見ると、そのレベルまでチューニングすることを考えれば、けして高くはないという気もしますけどね、どうでしょうか。
Honda シビック TYPE Rをベースにエンジンおよびシャーシなどに性能向上チューニングを施した「Honda CIVIC MUGEN RR(ダブル・アール)」を同社初のコンプリートカーとして、300台の限定で2007年9月13日(木)より全国のHonda Cars[取扱店※]を通じ一斉に発売する。

ボディカラーは専用色のミラノレッド、価格は4,777,500円であります。上の画像は今年の東京オートサロンで撮ったものですが、その段階ではシビック・タイプRでさえ発表されておらず、無限のスタッフに聞いても、シビックベースのコンプリートカーのプロジェクトが動いているらしいというレベルだったのですね。だから、このクルマについての記事を書いた際にも『無限はコンプリートカーの製作を目指しているらしい』とにおわせるにとどめておいたものです。
そんな情報があったのなら、スクープ的に出すべきじゃないの? という意見もあるでしょうが、そうは思いません。というのも、こうしたコンプリートカーを生産するにはベース状態での車両を渡す等メーカーの協力は不可欠です。仮にそうした部分がクリアになっていない状態で「無限がコンプリートカーを作る!」なんて記事が出てしまうと、うまくいっていた話が頓挫してしまう可能性もあるわけで。あくまで一般論ですが、こうしたチューナーによるコンプリートカー作りは、そうした繊細な問題を孕んでいるものです。
ですから、こうして発表できるところまでこぎ着けたというだけで「本当に色々な問題をクリアしてきたのだろうなぁ」と想像できるのです。
ま、それにしても500万円近いシビックという存在には正直ヒイてしまいますけど。もっとも無限のホームページで見ることのできる筑波サーキット2000のタイムアタック(映像によればベストラップは1分6秒68)の様子を見ると、そのレベルまでチューニングすることを考えれば、けして高くはないという気もしますけどね、どうでしょうか。