クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2007年02月

最初の量産国産車…

日本ではじめて量産されたクルマって何だと思いますか。
実は三菱の『三菱A型』なんですよ。生産がはじまったのは1917年。いまから90年前のこと。なんでも、これを記念してジュネーブショーでは三菱自動車のブースに『三菱A型』のレプリカが展示されるそうです。
といっても三菱自動車が生まれたのは1970年。当然、三菱A型を製造していたときには存在しません。では、最初の量産車を作った会社はどこだったのか? えっ三菱重工だろうって? 残念でした。『三菱A型』を作っていたのは三菱造船だったんですねぇ~。

しかし、国産初の量産といっても、その総生産台数はわずか22台(期間は1917~1922年)。もっとも当時の需要を考えれば、立派な量産車なのでしょうけれど。



はちみつと岩塩




これ、何だか分かります? スズキの株主優待品で「ハンガリーアカシアはちみつ・岩塩詰め合わせ」であります。ハンガリーアカシアはちみつについては現地に工場がある関係で輸入しているのは知っていましたが、岩塩でもビジネスをしているんですね、スズキって。いや、だってビジネスで扱っていないものを株主優待品にするなんて考えづらいことですから。

ところで、真ん中にみえるクマの容器に入ったハンガリーはちみつは食べたことがありますが、そんなにクセがなくて、割合にサッパリしたはちみつだった記憶があります。けっして油臭くなんてありませんぞ(笑)。


今年もNSXは現役だそうです。

先日、開催されたHondaモータースポーツ発表会に飾られていたNSX。当然、今年のスーパーGT・500クラスに参戦するマシンです。しかし、まだNSXなんですな~。正直、トヨタがレクサスSCになり、日産がZ33で参戦している現状では、なんだか古いクルマで無理やり出ている感があって、マイナスイメージだと思うのですが……。それに、こうしてカラーリング前のマシンを見ると、市販車とは余りにも別物だということにガッカリしませんか。たしかにカーボンボディはカッコいいかもしれませんが、世界初のアルミモノコックボディがセールスポイントだったNSXなのに、アルミボディの面影はナシ。せいぜいスチール製ロールケージとアルミ製キャビンの接合部分の工夫に、アルミの残像を見ることができるくらい。そりゃミッドシップが有利なのは分かりますが、そろそろ別のクルマに変えて欲しいものです。
たとえばS2000なんて、ベースにどうですかね。ASMが作り上げたサーキットスペシャルのデモカーを見ると、S2000のGTマシンってかなりカッコいいような気がするのですけどね。

ステンレスボディは、どんな味?


ステンレスボディのクルマといえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるデロリアンが有名ですが、この初代カペラもフル・ステンレスボディだったりします。

といっても、量産モデルがステンレスボディだったわけではなくロータリーエンジン累計生産20万機を記念してステンレスで作られた特別な一台というわけ。当時は「記念に絶対に錆びないクルマを作る!」といった意気込みだったのでしょう。それにしても気になるのは、その乗り味。かつてアルミボディのクルマ(ホンダ・インサイト)に乗っていた経験からすれば、ボディ素材の違いが乗り味に与える影響はかなり大きいはず。とくにアルミは変形を許さないかのようなガッチリとした乗り味で、いわゆるスチールモノコックとは違う印象でしたからね。

一方、ステンレスはスチールよりヤング率が大きかったように記憶していますから、同じように作れば間違いなくカッチリ感が高まっていることでしょう。当時、フツーのカペラとの乗り比べなんてしてみたかったものです。いや、どこかの雑誌などで比較試乗をしているかもしれません。そんな記事があったら読んでみたいものですね。

森の中を歩くのは気持ちE!


昨日、散策した新治市民の森の尾根道で撮った一枚。
こうして木が林立する細い道を歩いていると、すぐ横には舗装路があってクルマが走っているにも関わらず、まるで別世界のような自然が体感できて気持ちいいものです。花粉症も出ていないので、こうして森の散策が満喫できるのは幸いです。



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春は間近ですね。

昨日、近くにある新治市民の森という自然公園(?)に行って来ましたよ。買い物ついでに思いつきで行ったもので、何も準備していなかったのですが、つい春めいた陽気に誘われて、尾根道を1㎞くらい歩いてしまいました。おかげで、ちょっと靴ズレっぽい感じで足の裏がヒリヒリしていたりもするのですが、なかなか自然と戯れるのも楽しいものです。しかし、こうして枝にピンクの花が咲いている姿を見ると、本格的に春が近づいていることが実感できます。結局、今年は雪道を走らないまま春を迎えそうですなぁ。

ちなみに新治市民の森の利用時間は日の出から日没まで。駐車場は午前9時~午後5時まで利用可能のようです。

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