クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

2006年10月

イベントより帰宅


本日、出かけたイベントはパシフィコ横浜で開催されていたEVS22こと第22回国際電気自動車シンポジウムでありました。

世界的なイベントですが、本当に名前の通りに会議が中心のようで一般に公開している展示会はちょっと寂しい感じ。会場に入ると、このように電気コペンが出迎えてくれるのですが、土曜日だというのに人は少ないし、派手な展示もなしであります。もっとも電気自動車や燃料電池車の試乗会は盛況だったようですが……。

個人的にはFordのハイブリッドシステムのカットモデルを見ることができたのと、レクサスGS450hのシステムについてオフィシャルな説明を受けられたのが収穫。ほかにも金属/食塩電池を初めて見たのも勉強になりました。




そーいえば、ウワサのセグウェイの実物も初めて見ちゃいました。


あとムラタセイサクくんも見かけました。なんと自転車に乗ったまま停止状態で立っていることができるんです。

本日はヨコハマで

パシフィコ横浜にて電気自動車のイベントが開催中(最終日)なもので、ちょいと見学に。

まずはカレーではらごしらえしてます。

ターボらしさを消したKF-DETエンジン

軽自動車祭レポート第三弾ですよ!
今年6月にデビューした、ブランニューモデル「ダイハツ・ソニカ」。新世代エンジンKF型(3気筒DOHC)のターボ仕様だけを搭載、組み合わせるのも新開発CVTだけというシンプルな構成のパワートレーンを持つクルマです。
昨日・今日と乗る機会があったのは、その中間グレードであるRSであります。
ざっと200㎞ほどを乗っての印象は「とにかくターボらしくない」ってこと。
CVTのセッティングもあって、パワートレーン全体としての盛り上がり感が薄いのです。まさに、ちょっと大きなNAエンジンといった感じで、排気量を800ccくらいに拡大したといった印象でしょうか。こうした雰囲気は、軽ツアラー的なイメージのセールスポイントに合わせたものなのでしょうが、意外にハンドルを落ち着いた味つけにしていないよう。
直進安定性を犠牲にするほどじゃありませんが、かなりキビキビっと反応するハンドルの味つけになっています。ただホイールベースが2440mmと長めなのでクルマ全体の動きとしてはシャープすぎるわけじゃありません。逆に思い切ってエイヤッと切り込んでも安定性が失われることがなさそうなので、ジムカーナなどを遊び感覚で楽しむにはピッタリのクルマかも。全高も1470mmと低いので、そんな風に走っても安定感が高く、恐さはありません。

そしてスタイルも魅力的。この画像はドアやテールゲートを開けている様子なのでわかり辛いでしょうが、とくにリアビューはテールレンズの形状やダイナミックなサイドウインドウのシルエットなどがイタリアンテイストを強調していて、いかにも高価な雰囲気があります。ただ残念ながらフロントマスクはリアとは逆にノッペリした印象。もうちょっとフロントにダイナミック感があれば、欲しくなりそうな気も……。
何の根拠もないけれど、マイナーチェンジでのフェイスリフト次第では本気で購入を考えてしまいそう。意外とポジションも余裕を持って取れるし、なによりセミベンチシートで幅に余裕があるのはイイですな。アチキのようなデブにタイトな感じを与えないシートって意外に少ないものなのですよ。


追記
そーいえば、高速7割・クローズドコース1割・街乗り2割で満タンのガソリンをほぼ使い切るまで走っての平均燃費は約16㎞/L。CVTベルトがキーンと高音を奏でるくらい高回転まで引っ張って走ったりしたことを考えると、かなりの好燃費といえそうです。

軽自動車祭 ホンダ・ライフ編

先ごろのマイナーチェンジでフロントマスクのイメージが変わったホンダ・ライフ。とはいえ、こうやって近づいて見ればヘッドライトの力強さは相変わらず。メカニズムも大きな変更はないはずで、エンジンは超ショートストロークのP07A型で、4ATと組み合わされているのも同様。試乗することのできたFグレードではタイヤが13インチなのも変わりません。
こうしたマイルドなシャシーのおかげで乗り心地は上々。ロングホイールベースとも合わせて、高速巡航は得意項目。意外にローギアードで、100㎞/h時のエンジン回転は3000rpm台後半(タコメーターが小さな液晶タイプなので見辛いんですよ)と、最近のモデルとしては高めになっています。ですが、燃費計のデータでは15~20㎞/Lとなっていましたから、高回転=燃費悪と単純にはいえないよう。メカ的に考えれば、ショートストロークゆえにトルクを出すのに高回転を強いられる代わりに、ピストンストロークによるロスを減らすことができます。そうしたメリットを活かした好燃費なのでしょう。

街乗りでの軽快感も相変わらず。交差点やちょっとしたコーナーではハンドル操作にスッと反応してくれるし、また高速道路の合流地点などにありがちな、アールの大きく加速しなくてはいけないコーナーでの安定性も不満ありません。

そしてタイトなコーナーや、コーナーが連続するシーンでの悪い意味でのライフらしさも変わっていません。きびしく言えば「曲がる感じがしない」。ハンドルの切りはじめの反応はイイのですが、切り込んでいったときに急に反応が悪くなってしまう感触だったりします。また右に、左にと駆け抜ける連続コーナーでは、少しずつ応答遅れが出ているようなフィーリング。仮にコーナーが三つも続くようなシーンを想像すると、三つ目のコーナーでは曲がりきれないこと間違いナシと思えてしまうほど反応遅れ感が強いのです。Hondaというブランド力もあって、ライフにスポーティなイメージを持っている人も少なくないでしょうが、あくまでタウンライド&ハイウェイクルーズに照準をバチッと合わせたシャシーセッティングとなっています。ま、クルマのキャラを考えれば、至極当たり前な味つけということでしょう。
そういえばエンジンにしても使用回転が高めなのですが、Dレンジにお任せで走っていると7000rpmまで使わせてくれないように感じたのです。試乗したNAエンジンのレブリミットは7700rpmのはずなのですが、乗った感じでは2速全開でも7000rpm手前でシフトアップしてしまいます。ちょっと残念。


フロントは結構なイメチェンでしたが、リアビューはあまり変わり映えしません。それと縁石から想像できるかもしれませんが、クローズドコースで乗ることができたので、街乗りじゃ試せないような挙動が味わえたのもイイ経験になりました。


ディーゼルハイブリッド専用車?

トヨタの商用車クイックデリバリー200がマイナーチェンジでディーゼルハイブリッド専用モデルとなりました。

自分の生活にとって何の役に立つわけでもないけれど、ちょっと欲しいカンジのする一台。このクルマをベースにキャンパーなんかを作って、のんびり日本一周なんてしたら楽しそうだと思いません?

NAエンジンの三菱アイ

つい、先ほどデビューしたてのNAエンジンの三菱アイに乗りました。



うん、けっこうイイ感じ。
まずエンジンと関係ない変更点としてサスペンションのアライメントが見直しされた効果が好印象。
初期の三菱アイは、MRのクセが強く感じられるところもありましたが、かなりナチュラルなハンドリングになっています。なんか、設計自由度の高さというか、素性の良さを活かして「かなり良く出来たFF」を再現している、と例えたくなる感じ。MRらしさが薄まったことで他のFFモデルからでも自然に乗り換えられそうです。


注目のエンジンについては、想像以上にNA化による不満はなし。アクセルを踏んだ感じと走りっぷりはうまくリンクしていて、NAエンジンだから……というネガティブな感触はありません。しいて言えば、加速時のリミットが7000rpmと少々控えめなことが不満なくらい。とはいえ、そこまでの領域でのフラットトルク感はなかなかで、ターボ版よりMIVECの効果は大きく感じられるという印象です。
というよりも、このNAエンジンはかなり高回転まで許容しそうな雰囲気を持っています。レブリミットが7000rpm以下となっているのはATのシフトスケジュールの関係で使われていないだけで、エンジン単体としてならば7000rpmを超えた領域でも元気良く回りそうな雰囲気。果たして、そうした領域でどんなフィーリングを味あわせてくれるのか、想像しただけでワクワクしてきます。
三菱の3B20エンジン、かなり素性が良さそうです。



記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ