クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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2006年06月

明日の岡山国際サーキットで

今年3月の取材で、下肢障害を持ちながらモータースポーツの門を開こうと尽力している生方潤一さんにお会いすることができました。

現在のレギュレーションでは下肢障害のある人にはJAFからライセンスが発給されないため、レースに出ることができないそうなのです。
そこで生方さんは手動運転装置をつけたクルマで草レースに参加したり、またハンドドライブ・カートといった手動運転のカートのレースに出ることで実績をつみ、下肢障害者にもライセンスが発給されるよう努力されています。

そんな生方さんが、健常者と同じ土俵で戦うという情報が飛び込んできました。
それが6月17日(明日ですね!)
場所は岡山国際サーキットで
スーパーカートGC125クラスへの参戦だそうです。

ちょっと遠いので応援には行けませんが、がんばってください、と願うばかり。

しかも全日本F3の併催イベントですから、ここで生方さんが結果を残せば
多くの関係者の意識が変わることが期待できます。
モータースポーツのバリアフリー化に向けて、大きな一歩となるかもしれません。

父の日のプレゼントに

こんどの日曜は父の日です。
そこで、こんなプレゼントはいかがですか?

いやいや、冗談ですけどね(笑)

リンク先はコペンのアルティメットエディション。
189万円という価格だけを見るとヒイてしまいますけど
特別装備の中身を見れば、まぁ納得。
実際に乗っていないので、どれほどの実力を持っているかは不明ながら
ビルシュタイン・レカロ・モモ・BBSのパーツ群はブランド力としては十分。


なにより「アルティメット」のネーミングが気にかかります。
これまでコペンには様々な特別仕様車が出てきましたが
アルティメット(究極)と名づけたということは、この仕様を
超える特別仕様車はないということでしょう。
裏をかえせば、これが最後の特別仕様車になるということでは。
つまりコペンの生産が終わりに近づいていることを予感させるのです。

次期モデルの噂もありますが、これまでの軽スポーツ2シーターの運命から
考えるに、コペンの後継モデルは期待できないのではと思えます。
コペンが欲しいなぁと思っているなら、これはラストチャンスかもしれません。

一日で9台に……

昨日は、お仕事でワークスチューン合同試乗会へ。
いわゆるワークスと呼ばれているブランドの最新デモカーに一気乗りです。
参加していたのはTRD、ニスモ、無限、ラリーアート、STI(乗った順)で、
各社が1~2台のデモカーを持ってきていて、計8台に試乗。
さらに試乗会場の近所でコルト・ラリーアート バージョンRの試乗会もやっていたので、これ幸いと試乗してきたので、合計9台に乗ったわけです。

いやぁ、普段がのんびり過ごしているので一日に9台も乗ると疲れます。
しかもワークスチューンのデモカーは、当然ながらイジってあるわけですから
体にかかる負担も小さくありません。おかげで本日は腰回りが筋肉痛。

下の画像のようにブレーキをグレードアップしているクルマもあって。

やっぱり性能をチェックしたいから、自然と右足に込める力も大きくなるものです。それにバケットシートに交換されているクルマが多いんだもん。普通サイズのバケットシートにデブな体を押し込むのですから疲れちゃいました。

というわけで試乗の模様は7月発売のジェイズティーポ誌に掲載予定です。




ところで、ワークスチューンといえばディーラーで購入・装着できる
車検対応チューニングというのもウリのひとつなわけですが
三菱自動車からこんなニュースが発表されました。アフターパーツの充実が、クルマ選びの基準の一つとして注目される時期が近づいているのかもしれませんな。

漢なクルマだねぇ

エスクードに3ドアボディが追加されたそうで。
スズキのリリースによれば3ドアボディの新グレード「1.6XC」は
エンジンは1.6リッターのみ
ミッションは5MTのみ
という潔いというか、漢らしい仕様。
グレード名のXCがクロスカントリーをイメージしているのは間違いなく、
まさにリリースにあるように『コンパクトな本格的四輪駆動車』です。
ロングボディに試乗した際に、エスクードらしいクロカン性能の一部を感じたものですが、新設定された3ドアボディはさらにクロカンに強いパフォーマンスを見せてくれそうですな。

立駐対応クルマ・カタログ


以前も書きましたが、都市部の時間貸しパーキングだけでなく、マンションに付帯した駐車場にも立体式があるものです。
そんな駐車場を契約している人にすると、クルマ選びの第一条件は「なにより駐車場に入ること」。一軒家に住んでいても、駐車スペースに制限のあるケースもあるでしょうが、それは個々のケースで条件が異なるでしょう。
ですが、立体駐車場に関していえば『全高1550mm』のシバリは全国共通(もちろん、全高2mくらいまでオッケーの立体駐車場もありますけど。

そんなわけで、立体駐車場を契約している人にとって全高をはじめとしたボディの3サイズは切実な条件なのでは? と思ったりしております。

ならば、立体駐車場に入るクルマだけを紹介するカタログがあると便利じゃない? と思ってみたり。

まずは標準となる立体駐車場(パレット)のサイズを決めなきゃですが、果たして何か基準になるようなものはあるのでしょうか?  規格品だったりするのでしょうか?

ベルト式のシャシーダイナモなの

これ、なんだと思います? 先日、開催された「人とくるまのテクノロジー展」にて個人的にもっとも注目したアイテム。タイトルに書いてある通り「フラットベルト式シャシダイナモメーター」です。
製造しているのは国際計測器 株式会社。すでにタイヤ試験用のフラットベルト式性能試験機は納入実績があるそうで、こちらは今後の展開を考えているという新製品。
一応、資料によると最大吸収トルクは1180Nmで、最大吸収容量は185kW(一軸)ということですから、いわゆるパワーチェックに使うには容量が足りません。
ですが、この製品の特徴はベルトを使うことでタイヤの接地面をフラットにできること。ドラムにタイヤを載せる方式のシャシーダイナモと比べると、シミュレーターとしてはメリットがあるそうで。たとえばベルトの左右で異なるトルクをかけることで擬似的に車体が流れる様子を再現できるそうです。またベルト表面のコーティングによって舗装路や雪面など様々な状況も再現可能とのこと。
公道試験におけるコンプライアンスが厳しくなっている折、自動車メーカーの開発部隊は気になる計測機なのではないでしょうか?

そして、気になったのはサンプルとして載せているクルマ。
いすゞエンジンを積んだロータス・エランとは、何ともエンスーなチョイスですね。
 
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